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デビュー時期は気にしないけど、遅すぎるのは…という方が多いようです

今回は、前回お伝えできなかった編集部員の出資馬イリデッセンス(スペリオルパールの13)の最新情報から始めましょう。

在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン15秒のキャンター2本、残りの日は周回コースで軽めのキャンター2500mの調整
馬体重:478㎏

担当者「リフレッシュ目的で、ウォーキングマシンのみの調整に留める週を挟みつつ進めています。坂路ではハロン15秒までペースを上げていますが、まだ力が付き切っていないので、少々苦しそうな所を見せています。ただまだ始めたばかりですし、これからトレーニングを積んでいけば楽に登って来れるようになると思いますから、心配していません。引き続き、しっかり負荷を掛けて調教を行っていきます」

坂路で1ハロン15秒までペースが上がってきました。他の馬の近況を見ても、すでにノーザンファーム天栄に移動している馬、坂路にまだ入っていない馬などさまざまですが、イリデッセンスは順調に進んでいる方のようです。

今は力が付ききっていないので苦しそうなそぶりを見せているようですが、ペースを上げても馬体がさほど細くなっていない(3月2日時点では483kg)のもいい傾向ではないでしょうか。ここを乗り越えてもう一段強くなって欲しいですね。

イリデッセンスは現時点で大きな問題がなさそうですし、このままいけばさほど遅くない時期にデビューできそう? ということで若干強引ですが(笑)、前回募集したユーザーアンケート「あなたは出資馬を決める際、デビューする時期を重視しますか?」の回答をご紹介します。

まずは「重視する」派の方からご紹介しましょう。

バランス感覚さん
「あまり遅いと、勝ち上がれない可能性があるので、遅すぎるのは、怖いです」

まさキングさん
「まずは1勝しなければ未勝利戦が終わると登録抹消になるのでデビューは早い方がいいと思います」

自分も経験があります(苦笑)が、夏頃になると気にする方が多くなる、スーパー未勝利(※前走5着以内、もしくは前走まででキャリア5戦以内の馬のみ出走権利がある未勝利戦。1回のみ出走可能で、昨年は9月13日~10月5日に阪神、新潟で開催された)の制度があります。

そこまで勝てないと500万に格上挑戦するか、地方に転出して再転入のチャンスを窺うか、引退かの選択肢しかなくなります。気にしないという方でもそこまで遅くなるのはちょっと……ですよね。

また、こんな方も多いのではないでしょうか。

あるぷすさん
「デビュー時期は気にしません。早い時期にデビューするのは嬉しいですが、怪我なくデビューを迎えてほしいので、自分はじっくり待ちます。ただ、さすがにスーパー未勝利戦までデビューしないのはハラハラします(笑)」

とむきゃっとさん
「せめて2歳のうちにはデビューしていただきたい。未勝利でやきもきするなら掲示板に載ってくれる確率を出走回数でカバーしてほしいので」

cooL-Boyさん
「特に気にしないが、出来れば、クラシックに間に合って欲しい。もしかしたら出走出来れば嬉しいので」

さすらいのおーかみさん
「時期というより、競馬場を選びます」

「早ければ嬉しい」派の方も多いでしょう。もしかしたら最大派閥かも? 以前はディープインパクトアグネスタキオンなどが該当した「12月の阪神芝2000mでデビュー」が王道でしたが、06年以降のダービー馬はすべて2歳10月までにはデビューしています

とむきゃっとさんが仰るように、早くデビュー=たくさん走って賞金や手当をより多く得られる、という明確なメリットがあるのも見逃せないところです。

一方、「全く気にしない」という方は、このような理由があったそうです。

リーチさん
「以前はすごく気にして、早そうな馬ばかり出資していたのですが、3歳夏にようやくデビューした馬がこれまでで一番活躍してくれたので、全く気にしなくなりました(笑)」

そういう馬もいるのですね。デビューが遅いということは長く活躍してくれそうで、それはそれでうらやましいかも?

以前ユーザーアンケートで伺った「2歳になってから出資したことがありますか?」ということにも繋がりますが、この時期まで待てば早くデビューできそうな馬がうっすらと見えてきます。出資してすぐデビューしてくれると、待つ時期が短くて嬉しいんですよね。

イリデッセンスが所属するシルクHCでは、4月25日にノーザンファーム天栄で見学ツアーを開催します。そこで展示される予定の馬は以下の通りで、4月16日時点でまだ出資が可能です。

ボシンシェの13(グレンツェント)
ムガールの13(シャクンタラー)
マチカネタマカズラの13(ワンソックワンダー)
アデンピアモの13(アーリードライヴ)
ウィスプの13(ウィザリトルラック)
ストーミーラリッサの13(ストーミーストーム)
ダンスノワールの13(ヌーヴェルダンス)

このような感じで、この時期に仕上がりが早い馬やデキがいい馬などを選んで展示するツアーを行うクラブもあります。会員でなくても「どの馬が展示されるか」はホームページなどで見ることができる場合が多いです。参考にしてはいかがでしょうか?

※次回は5月8日(金)の更新を予定しています。

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