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毎日杯はアルアインが早め先頭から押し切って優勝! サトノアーサーは2着!

写真/稲葉訓也

第64回毎日杯(G3、阪神芝1800m、晴・良)は、2番人気のアルアイン(牡3、栗・池江)が不利を受けて6着に敗れたシンザン記念から巻き返して優勝した。同じ池江厩舎所属で単勝1.2倍の断然1番人気に推されたサトノアーサーは2着だった。

レースはテイエムヒッタマゲが後続を離して逃げる展開で、アルアインは離れた2番手に付ける。サトノアーサーは最後方からレースを進める。

4コーナーでは、逃げるテイエムヒッタマゲにアルアイン、クリアザトラックが並びかけ、2頭が並走する形で直線に入る。サトノアーサーは大外に持ち出して追い上げ態勢に入る。

アルアインはクリアザトラックを振り切って先頭へ。大外からサトノアーサー、内からキセキ、その間からプラチナムバレットなどが脚を伸ばすが、アルアインが後続の追撃を凌ぎ切り、先頭のままゴールを駆け抜けた。

サトノアーサーは猛追及ばず半馬身差の2着。3着は内から伸びたキセキだった。

【アルアイン・松山騎手の話】
馬が頑張ってくれました。最後は「凌いでくれ!」という気持ちでした。自在性があって、どこからでも競馬ができますし、最後の脚も良い所があると思います。またいっしょに頑張れたらいいなと思います。

【全着順】
1着アルアイン(1.46.5)
2着サトノアーサー(1/2)
3着キセキ(1/2)
4着プラチナムバレット(2馬身)
5着トラスト(1馬身3/4)
6着クリアザトラック(クビ)
7着ガンサリュート(2馬身)
8着テイエムヒッタマゲ(大差)

※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。