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皐月賞はアルアインが制覇! ファンディーナは7着

写真/森鷹史

第77回皐月賞(G1、中山芝2000m、晴・良)は、単勝9番人気だったアルアイン(牡3、栗・池江)が内目を抜け、ペルシアンナイトとの叩き合いを制して優勝した。1番人気だったファンディーナは直線半ばで先頭に立つも伸びきれず7着に敗れた。

レースは予想通りにアダムバローズがハナを切り、好位のインにファンディーナが続き、その外にアルアインとダンビュライトが付けた。中団にウインブライトやプラチナヴォイス、スワーヴリチャードらが位置し、ペルシアンナイトやカデナは序盤は後方にいたが道中で内を上がって行った。アウトライアーズやサトノアレスは後方を追走した。

4コーナー手前でアダムバローズが失速し、直線に入ると横に広がっての追い比べとなった。馬場の中央から先頭に躍り出たのがファンディーナだったが、その外からダンビュライトが脚を伸ばし、内からはアルアインとペルシアンナイトが差してくる。ファンディーナは坂を登ってから伸びきれず、替わって内目から伸びてきたのが池江厩舎の2頭(アルアイン、ペルシアンナイト)だった。

2頭は競り合ったが、最後にグイッと出たのがアルアインで、同馬の優勝となった。勝ち時計は1分57秒8(良)。クビ差の2着がペルシアンナイトで、そこから3/4馬身差の3着がダンビュライトだった。

ファンディーナは最後に他馬に交わされて7着。スワーヴリチャードは外を回って差を詰めたものの6着、レイデオロは内を伸びて5着だった。

【アルアイン・松山騎手の話】
G1を勝てて信じられない気持ちです。このようなチャンスをいただき、関係者の皆様に本当に感謝しています。ある程度良いポジションで流れに乗りたいと考えていて、最後は前が開いてくれたらいけるという手応えでした。(直線では)初めてJRAのG1を勝てるという思いで、必死に追いました。馬が本当によく頑張ってくれました。乗りやすい馬で距離が延びても大丈夫だと思うので、これからも一緒に頑張っていけたらと思います。

【全着順】
1着アルアイン(1.57.8)
2着ペルシアンナイト(クビ)
3着ダンビュライト(3/4)
4着クリンチャー(1馬身1/4)
5着レイデオロ(クビ)
6着スワーヴリチャード(クビ)
7着ファンディーナ(クビ)
8着ウインブライト(アタマ)
9着カデナ(クビ)
10着プラチナヴォイス(アタマ)
11着サトノアレス(1/2)
12着アウトライアーズ(アタマ)
13着トラスト(1馬身)
14着コマノインパルス(クビ)
15着キングズラッシュ(1/2)
16着マイスタイル(5馬身)
17着アダムバローズ(4馬身)
18着アメリカズカップ(1馬身1/2)

※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。