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今年の天皇賞・春は6~7枠から勝ち馬が!?

先週(4月22日~23日)の穴ぐさ💨は[7.3.13.83](複勝率21.7%)で、単勝回収率が168%、複勝回収率が119%でした。マイラーズCでは【A】評価だったヤングマンパワーが③着に入り、フローラSでは【B】評価だったモズカッチャンが12番人気で優勝しました。馬券を獲られたみなさん、おめでとうございます!

今年の重賞での穴ぐさ💨は評価別で次のようになっています。

【2017年の重賞での穴ぐさ💨】
評価 着別度数 勝率
連対率
複勝率
A [2.4.4.32] 4.8%
14.3%
23.8%
B [3.2.3.34] 7.1%
11.9%
19.0%
C [1.1.1.36] 2.6%
5.1%
7.7%

回収率は、【A】が単勝126%・複勝119%【B】が単勝307%・複勝102%で、【A】【B】は回収率が100%を超えています(【C】は単勝57%・複勝51%)。

先週のフローラSは、穴ぐさ💨【B】モズカッチャンが優勝したとはいえ、②着に入ったのが10番人気のヤマカツグレースで同馬は穴ぐさ💨ではなかったので、馬単や3連単など「単」の付く馬券を買っていた人にとっては簡単ではなかったかもしれません。

ツイッターなどを見ても、「穴ぐさ💨は馬券圏内に来てるのにハズレた……」というつぶやきをよく見かけるんですが、そんなケースが多い方は、一度、ワイドに挑戦してみてはいかがでしょうか?

「穴ぐさ💨長者への道」で長者を目指す藤山剣氏ワイドを多用していますが、ワイドであれば、想定外の馬に激走されても的中することが多いですし、例えばフローラSは2番人気のフローレスマジックと穴ぐさ💨のワイドを買っていれば、馬券圏内に入ったもう1頭の馬が人気薄だと、ワイドの配当が想定よりも上がるという幸運もあったりします。

「単」の付く馬券や3連複だと、高額の払い戻しに浴することもできますが、的中率はどうしても下がりますからね。1&2番人気馬、もしくは「◎」&「○」の馬から穴ぐさ💨へのワイドという馬券もひとつの手だと思うので、検討してみてはいかがでしょう?

さて、今週末は天皇賞・春が行われます。キタサンブラックサトノダイヤモンドの激突に注目が集まっていますが、近年のこのレースはとにかく1番人気馬が不振です。09年のアサクサキングス以降は8年連続で馬券圏外に敗れていて、1番人気に応えて優勝したのは06年のディープインパクトまで遡ります。

16頭立て以上の天皇賞・春で1番人気に推されて制覇したのは、06年のディープインパクトより前だと、91年のメジロマックイーンまで遡りますからね。多頭数の天皇賞・春では1番人気を信頼しづらいわけで、果たして今年はどうなるでしょうか?

今年は、JG1を含めてJRAのG1が6回行われていて、1番人気馬は[2.0.3.1]です。馬券圏外に敗れたのは皐月賞ファンディーナ(⑦着)だけですが、優勝した2頭は13~14頭立て(大阪杯中山グランドジャンプ)で、16~18頭立てだと③③③着だったりします(フェブラリーS高松宮記念桜花賞皐月賞)。やはり頭数は気になりますねぇ。

近年の天皇賞・春は内枠有利で、2011年以降の優勝馬6頭はすべて1~4枠で、6頭中4頭が1枠だったりします。ただ、今年は、6~7枠から勝ち馬が出る可能性もあるのでは!?と思ったりしています。物凄く根拠が薄い理由からなんですけど(笑)。

今年のJRAのG1(JG1も含む)について、勝ち馬最下位&ブービー(下から2番目の着順)の馬をご覧ください。

【2017年のJRAのG1】
レース 勝ち馬 ブービー 最下位
皐月賞 6枠11番アルアイン 7枠15番アダムバローズ 6枠12番アメリカズカップ
中山GJ 8枠12番オジュウチョウサン 1枠1番ティリアンパープル 6枠8番メイショウヒデタダ
桜花賞 5枠10番レーヌミノル 8枠16番ミスパンテール 3枠5番ベルカプリ
大阪杯 4枠5番キタサンブラック 4枠6番サクラアンプルール 5枠8番ロードヴァンドール
高松宮記念 3枠6番セイウンコウセイ 3枠5番レッドアリオン 8枠16番トウショウピスト
フェブラリーS 2枠3番ゴールドドリーム 3枠5番アスカノロマン 4枠8番デニムアンドルビー

なんか繋がってるように見えませんか!?

優勝馬の枠番は、ひとつ前のG1で最下位か下から2番目の着順だった馬の枠番とリンクするケースが多いんですよ。例外は大阪杯だけで、その大阪杯も優勝したキタサンブラック馬番5番は、ひとつ前の高松宮記念で下から2番目の着順だったレッドアリオン(3枠5番)と同じでしたし、大阪杯の②着ステファノス3枠(4番)でした。

皐月賞の最下位と下から2番目の着順だった馬は6枠7枠なので、天皇賞・春67枠の馬に注目じゃないか!?と思ったのですが、どうでしょう?(笑)

ちなみに、天皇賞・春で6~7枠から勝ち馬が出れば、2010年に2番人気で優勝したジャガーメイル(6枠12番)以来になるようです。

今週末からは、東京&京都新潟が加わっての3場開催となります。4月29日~30日に行われる3場(東京、京都、新潟)の芝の使用コース特別競走での穴ぐさ💨成績は、次の通りです。

4月29日~30日
場所
東京 Aコース・2週目
京都 Cコース・2週目
新潟 Bコース・1週目

4月29日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
東京9R 秩父特別 [0.0.0.5]
東京10R 春光S [0.0.2.10]
東京11R 青葉賞 [1.1.1.26]
京都9R あやめ賞 [0.1.0.5]
京都10R 烏丸S [0.1.1.15]
京都11R 天王山S [0.1.2.19]
新潟10R ゆきつばき賞 [0.1.2.18]
新潟11R 邁進特別 [1.2.0.28]
新潟12R 二王子特別 [0.0.1.9]

4月30日
場所 レース名 穴ぐさ💨
成績
東京9R 陣馬特別 [0.0.1.17]
東京10R 晩春S [1.1.1.21]
東京11R スイートピーS [1.0.1.26]
京都8R 鷹ヶ峰特別 [1.1.1.25]
京都9R 糺の森特別 [0.0.1.10]
京都10R 端午S [1.1.3.20]
京都11R 天皇賞・春 [1.0.1.26]
京都12R 高瀬川S [1.0.1.27]
新潟10R 春日山特別 [1.0.0.1]
新潟11R 谷川岳S [1.1.0.21]
新潟12R 五泉特別 [2.2.2.21]
※条件が過去とは異なるレースもあります。レース番号が変更になる場合もあります。

注目レース
青葉賞(G2、東京芝2400m)

青葉賞での穴ぐさ💨は[1.1.1.26](複勝率10.3%)で、複勝回収率は114%です。ここ2年は堅い決着が続いているので、今年は波乱を期待したいところです。

過去10年で7番人気以下で③着以内に入った馬は8頭いて、いずれも前走が④着以内で、8頭中7頭は前走③着以内でした。09年以降の激走馬6頭はいずれも前走が芝2200mで、前走が山吹賞水仙賞だった馬の激走が多くなっています。

激走した8頭のうち6頭は左回りで好走歴がありました。8頭はいずれも前走が右回りでしたが、左回りでも実績があるタイプは見逃さないようにしましょう。

注目レース
端午S(OP特別、京都ダート1400m)

端午Sでの穴ぐさ💨は[1.1.3.20](複勝率20.0%)で、複勝回収率は129%です。

1400m戦となったのは13年からで、その後は[1.1.2.8](複勝率33.3%)という成績です。この距離で馬券に絡んだ穴ぐさ💨は父がミスプロ系ノーザンダンサー系で、父がノーザンダンサー系の2頭は母父がサンデー系でした。4頭は前走がダート1400m以外の条件で馬券圏外でしたが、いずれも2走前以前にダート1400mで勝ったことがあったので、ダート1400m実績を確認しておきましょう。

注目レース
五泉特別(500万、新潟芝1400m)

五泉特別での穴ぐさ💨は[2.2.2.21](複勝率22.2%)で、複勝回収率は114%です。

このレースが1400m戦になったのは11年からで、その後は[1.2.1.14](複勝率22.2%)で、6年中4年で馬券に絡んでいます。1400m戦で激走した穴ぐさ💨は父サンデー系の牡馬で、4~6歳でした。4頭は左回りの芝で連対歴があったものの、そのうち3頭は新潟芝では好走歴がありませんでした。新潟実績にこだわらず、左回り実績をチェックしましょう。

ちなみに…
天皇賞・春での穴ぐさ💨は[1.0.1.26]です。過去10年では7番人気以下で③着以内に入った馬が9頭いて、そのうち7頭は馬番6番以内です。2010年以降に激走した7頭は父サンデー系で、父サンデー系で内目の枠に入った馬は要チェックでしょう。

激走した9頭のうち5頭は前走④着以内で、残りの4頭は芝3000m以上のOPで③着以内に好走したことがありました。激走した9頭のうち7頭は10番人気以下だったので、超人気薄でも長距離実績馬や好調そうなタイプは侮らないようにしましょう。