ヤマニンゼファーが死亡
1993年の天皇賞・秋などG1を3勝し、93年のJRA賞最優秀5歳以上牡馬(当時)、最優秀スプリンター、最優秀父内国産馬を受賞したヤマニンゼファー(29歳)が、5月16日(火曜)の朝に老衰のため死亡したことがJRAより発表された。近年は北海道新冠郡新冠町新和の錦岡牧場にて繋養され余生を送っていた。
●錦岡牧場スタッフ 引木晶則氏のコメント 引退してからは相棒といっしょに放牧されていて、穏やかに過ごしていました。毎年たくさんのファンの方が会いに来てくれていました。晩年はファンの方に自分から寄っていくような愛想のいいところもありました。今年の冬に一時体調を崩し見学を制限しましたが、最近は落ち着いて前日まで変わった様子もなく、突然のことで驚いています。