鳴尾記念はステイインシアトルが得意の“逃げ”で重賞初制覇!

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第70回鳴尾記念(G3、阪神芝2000m、晴・良)は、武豊騎手騎乗で3番人気のステイインシアトル(牡6、栗・池江)がスローペースに落として逃げ、そのまま後続を振り切って優勝した。これで逃げた時は5戦5勝。得意の戦法で重賞初制覇を果たした。

1番人気のスマートレイアーは2着。道中は2番人気のバンドワゴンを前に見ながら中団を進み、4角で好位まで押し上げて直線でも渋太く伸びたが、逃げるステイインシアトルにクビ差まで迫ったところがゴールだった。

3着は先行して粘ったマイネルフロスト。2番人気のバンドワゴンは好位を追走し、勝負所で早めに動いて行ったが、直線で伸びを欠いて7着に敗れた。

【ステイインシアトル・武豊騎手の話】
(絶妙な逃げ)上手くいきましたね。馬がレースを覚えてきているので、非常に乗りやすかったです。自分のペースで走れると強いですね。ようやく馬が良くなってきたかなという感じです。まだまだ良くなる要素を残している馬なので、さらに活躍してくれると思います。

【全着順】
1着ステイインシアトル(1.59.4)
2着スマートレイアー(クビ)
3着マイネルフロスト(1馬身3/4)
4着スズカデヴィアス(クビ)
5着スピリッツミノル(クビ)
6着デニムアンドルビー(ハナ)
7着バンドワゴン(1馬身1/2)
8着ラストインパクト(クビ)
9着ミュゼエイリアン(1/2)
10着レッドソロモン(3/4)

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※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。

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