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宝塚記念はサトノクラウンが制してG1・2勝目! キタサンブラックは9着に敗れる

写真/森鷹史

第58回宝塚記念(G1、阪神芝2200m、曇・稍重)は、中団の外目を追走したサトノクラウン(牡5、美・堀)が直線で差し切り、優勝した。サトノクラウンは昨年の香港ヴァーズ以来のG1・2勝目で、国内のG1は初制覇となった。

圧倒的1番人気に推されたキタサンブラックは外目の3~4番手を追走し、直線で先頭を窺ったもののそこから伸びきれず、9着に敗れた。

レースはシュヴァルグランが逃げる形になり、2番手にシャケトラが続いた。キタサンブラックはそれらを見る位置に付け、中団にサトノクラウンやミッキーロケットらが追走し、後方にゴールドアクターやミッキークイーン、レインボーラインという隊列になった。

3~4角で他馬が押し寄せ、直線に入ると横に広がっての追い比べとなったが、キタサンブラックは早めに先頭に立ったシャケトラを交わし切れず、外から伸びてきたサトノクラウンが交わして行く。内を捌いて差を詰めてきたのがゴールドアクターで、外からはミッキークイーンも追い込んできたが、先に抜けたサトノクラウンとの差は縮まらない。そのままサトノクラウンが2分11秒4(稍重)で優勝した。

3/4馬身差の2着にはゴールドアクターが入り、ミッキークイーンが3着だった。シャケトラは4着で、5着がレインボーラインだった。

【サトノクラウン・M.デムーロ騎手の話】
キタサンブラックはとても強い馬で、あの馬を見ながら乗っていました。サトノクラウンはこのような馬場は凄く合うタイプで、直線で馬なりで先頭に立って、その後は凄く気持ち良かったです(笑)。さすがG1馬です。

【全着順】
1着サトノクラウン(2.11.4)
2着ゴールドアクター(3/4)
3着ミッキークイーン(1馬身1/2)
4着シャケトラ(1馬身3/4)
5着レインボーライン(1馬身3/4)
6着ミッキーロケット(アタマ)
7着スピリッツミノル(1馬身3/4)
8着シュヴァルグラン(ハナ)
9着キタサンブラック(1/2)
10着クラリティシチー(1馬身1/4)
11着ヒットザターゲット(1馬身3/4)

※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。