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コリアCはロンドンタウンが逃げ切り圧勝! コリアスプリントはグレイスフルリープが快勝!
写真/稲葉訓也

韓国のソウル競馬場で行われたコリアスプリント(韓国G1、ダート1200m)には日本からグレイスフルリープ(牡7、栗・橋口)が参戦し、武豊騎手に導かれて快勝した。勝ち時計は1分10秒7。

グレイスフルリープは逃げた馬の直後の2番手に付け、残り300mを切ったあたりで先頭へ踊り出る。最後はパワーブレイドが猛追してきたが、この追撃を振り切って勝利した。

また、同日にはコリアC(韓国G1、ダート1800m)も行われ、日本馬2頭が後続を大きく離して優勝争いを演じ、大外枠から逃げに持ち込んだロンドンタウン(牡4、栗・牧田)が、2番手追走のクリソライト(牡7、栗・音無)に4馬身差を付けてそのまま押し切った。勝ち時計は1分50秒7。

クリソライトは2番手からロンドンタウンを捕まえに行ったが、抜群の手応えで直線に向いたロンドンタウンとの差がなかなか縮まらず、逆にジワジワとリードを広げられて2着。3着パパショットには17馬身差を付けたが、連覇は果たせなかった。

※関係者コメント(JRA発表)

グレイスフルリープ
橋口調教師
「理想的な位置に付けることができ、馬も気持ち良く走っていました。私もまだ開業2年目で大きなレースの経験も少ないですが、コリアスプリントは韓国G1ですし、海外で大きなレースに勝ててうれしいです。スタッフが感激する顔を見て、本当に良かったと実感しました」

武豊騎手
「馬の状態が良く、スタートが決まったのが大きかったと思います。理想的な展開にすることができました。ラストは良く馬ががんばってくれました。お客さんも多くて韓国競馬の盛り上がりを肌で感じましたし、このような場で初騎乗初勝利ができて本当にうれしいです」

ロンドンタウン
牧田調教師
「スタートが良く、ジョッキーの判断で良いペースで進めることができました。直線を向いても手応えがあり安心して見ることができました。前走レコード勝ちの後、中間の調整も上手くいき、本当に今は力をつけています」

岩田騎手
「外枠だったのでクリソライトを見る形で行こうと考えていましたが、スタートが良かったのでそのまま行かせました。良いペースで進めたので、思ったより楽に勝てたと思います。ソウル競馬場はスタンドもターフビジョンも大きく、お客さんの雰囲気も素晴らしいと感じました」