フォワ賞に出走したサトノダイヤモンドは4着、サトノノブレスは6着に敗れる
現地時間10日(日)に行われたフォワ賞(G2、シャンティイ芝2400m)に日本からサトノダイヤモンド(牡4、栗・池江)、サトノノブレス(牡7、栗・池江)が出走。ルメール騎手鞍上のサトノダイヤモンドは4着、川田騎手鞍上のサトノノブレスは6着に敗れた。
現地表記でSouple(Soft)と馬場が悪くなる中、サトノダイヤモンド、サトノノブレスは好スタートから並走で前を窺い、川田騎手が気合いを付けてサトノノブレスが先頭へ。サトノダイヤモンドは2番手につけた。
道中はスローペースで、勝負所で6頭が一団に。サトノノブレスが先頭をキープし、サトノダイヤモンドがそれに並びかけたところで直線を向いた。
残り300mでサトノダイヤモンドがサトノノブレスを交わして先頭を窺うが、外から来た馬の脚色が良く、日本の2頭は後退気味に。一線の競り合いから抜け出したドイツ調教馬チンギスシークレット(牡4、独・M.クルーク)が先頭でゴールを駆け抜けた。
これに続いたのが地元A.ファーブル厩舎の2頭で、2着はクロスオブスターズ、3着はタリスマニックとなった。
なお、同日に行われたニエル賞(G2、シャンティイ芝2400m)は今年の英ダービー3着、愛ダービー2着の実績馬クラックスマン(牡3、英・J.ゴスデン)が2番手追走から直線半ばで先頭に立って押し切り勝ち。ヴェルメイユ賞(G1、シャンティイ芝2400m)はバティール(牝5、仏・F.グラファール)が制した。
JRAを通して発表された関係者のコメントは以下の通り。
池江調教師「サトノダイヤモンドは左後肢の蹄冠を少し切りましたが幸い軽傷でしたので、今後のスケジュールには影響は出なさそうです。今日は重い馬場と後続馬に乗っ掛けられたことが影響しました。今日の結果をしっかり分析して本番につなげたいと思います」
ルメール騎手(サトノダイヤモンド騎乗)「天皇賞・春以来の休み明けでまだ100%の状態ではない中よく走ってくれましたが、最後の200メートルで止まってしまいました。今日は馬場がとても重かったことも影響したかと思います。スタート直後は多少モノ見もしていましたが、折り合いはすぐに付きました。欧州のG1馬も含まれていましたから今日は相手も強かったです。本番までは3週間ありますし、凱旋門賞を見据えた仕上がり途上の状態でしたから、ここを叩いたことで変わってくれると思います。あとは馬場が良くなってほしいです」
川田騎手(サトノノブレス騎乗)「馬場の緩さ、重さが影響しましたが、本番に向けていい経験になったと思います」