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天皇賞・秋はキタサンブラックが制してG1・6勝目!

写真/森鷹史

第156回天皇賞・秋(G1、東京芝2000m、雨・不良)は、直線でキタサンブラックとサトノクラウンという上位人気2頭の争いになり、先に抜け出たキタサンブラックが押し切って優勝した。キタサンブラックは春秋の天皇賞制覇で、G1・6勝目となった。

キタサンブラックは珍しくスタートで遅れて、後方からとなった。しかし、道中で内を回って押し上げていき、他馬が避ける内側の馬場をものともせずに走り、直線に入って先頭に躍り出る。先行策を採ったサトノクラウンが追いかけてきて、その後ろからはレインボーラインが差を詰めてくる。

いち早く抜け出たキタサンブラックの脚色は衰えず、最後はサトノクラウンが激しく迫ってきたが、これをクビ差だけ抑えてキタサンブラックが優勝した。勝ち時計は2分8秒3(不良)。

2着がサトノクラウンで、2馬身半差の3着がレインボーラインだった。4着以下は大きく離れ、4着がリアルスティール、5着がマカヒキだった。

【キタサンブラック・武豊騎手の話】
これだけの馬に乗せてもらっていますから、結果を出せてホッとしています。ゲート内で突進して前扉にぶつかってしまいました。ただ、必ず前に行くと決めていたわけではなかったので、状況を見て対処するしかないと思いました。このような馬場でもこなしてくれるという自信もあって、内を回りました。意外と早く先頭に立ってしまい、気を抜くところもあったのですが、力のある馬ですから、押し切れると信じていました。ジャパンCも日本代表として、連覇できるように頑張りたいです。

【全着順】
1着キタサンブラック(2.8.3)
2着サトノクラウン(クビ)
3着レインボーライン(2馬身1/2)
4着リアルスティール(5馬身)
5着マカヒキ(アタマ)
6着ソウルスターリング(1馬身1/2)
7着ディサイファ(3/4)
8着サクラアンプルール(2馬身)
9着グレーターロンドン(1馬身1/4)
10着ステファノス(1/2)
11着ヤマカツエース(2馬身)
12着ミッキーロケット(クビ)
13着ネオリアリズム(7馬身)
14着ロードヴァンドール(大差)
15着シャケトラ(4馬身)
16着カデナ(4馬身)
17着ワンアンドオンリー(3馬身)
18着サトノアラジン(3馬身1/2)

※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。