独自視点で穴馬推奨!競馬予想支援情報【サラブレモバイル】

サラブレモバイル

メニュー

ログイン

マイルCSは3歳馬ペルシアンナイトが大接戦を制してG1初制覇!

写真/森鷹史

第34回マイルCS(G1、京都芝1600m、晴・稍重)は、3歳馬ペルシアンナイト(牡3、栗・池江)がエアスピネルとの大接戦をハナ差で制し、古馬を撃破してG1初制覇を果たした。

3歳馬の優勝は00年アグネスデジタル以来、17年ぶり。また、鞍上のM.デムーロ騎手はJRAのG1で実施機会10戦連続で馬券圏内入り、今年、JRA・G1は6勝目で年間最多勝利記録タイとなった。

レースはマルターズアポジーが逃げる展開で、ペルシアンナイトは後方からレースを進める。1番人気のイスラボニータ、3番人気のレッドファルクスは後方寄り、2番人気のエアスピネルは中団で追走する。

直線に入り、逃げ込みを図るマルターズアポジーに後続が横に広がって殺到し、馬場中央からレーヌミノル、エアスピネルが脚を伸ばす。その後ろからペルシアンナイト、サングレーザー、内目からレッドファルクス、外目からイスラボニータも追い上げる。

抜け出したのはエアスピネルで、そのまま押し切るかに思われたが、猛追してきたペルシアンナイトがエアスピネルをハナ差交わしたところがゴールだった。2着はエアスピネル。3着はサングレーザー、4着はレーヌミノルで、3歳馬が上位進出し、イスラボニータは追い上げたものの5着までだった。

【ペルシアンナイト・M.デムーロ騎手の話】
(どっちが勝ったか)ゴールした時はわからなかったので、緊張しました。本当に良かったです。(直線は狭いところを突いた)3歳馬でまだあまり走っていないので、馬の間はまだちょっと気にしていますけど、すごい良い馬で、いつも頑張ってくれます。(大外枠は)枠順はいちばん悪いところだと思っていましたが、スタートは上手い馬で、今回も良かったです。最初、反応は遅かったけど、手応えはずっと楽でした。これからが楽しみな馬です。勝ててとてもうれしいです。

【全着順】
1着ペルシアンナイト(1.33.8)
2着エアスピネル(ハナ)
3着サングレーザー(1/2)
4着レーヌミノル(3/4)
5着イスラボニータ(クビ)
6着ブラックムーン(ハナ)
7着クルーガー(アタマ)
8着レッドファルクス(1/2)
9着グランシルク(1/2)
10着ムーンクレスト(2馬身)
11着ガリバルディ(1/2)
12着サトノアラジン(アタマ)
13着ダノンメジャー(アタマ)
14着ヤングマンパワー(1/2)
15着マルターズアポジー(1/2)
16着アメリカズカップ(3/4)
17着ウインガニオン(2馬身1/2)
18着ジョーストリクトリ(クビ)

※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。