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フェアリーSはプリモシーンが連勝で重賞制覇!

写真/佐々木光

第34回フェアリーS(G3、中山芝1600m、晴・良)は、直線で外から差した馬たちが上位に入るレースとなり、中団追走から鋭く伸びたプリモシーン(牝3、美・木村)が差し切って優勝した。プリモシーンは連勝での重賞制覇で、鞍上の戸崎騎手は連日の重賞勝利となった。

7枠14番だったプリモシーンは中団の外で脚を溜め、3~4コーナーで外からスカーレットカラーが上がってくると一緒に進出し、先頭を射程圏内に入れて直線に向いた。

直線に入ると一度はスカーレットカラーが前に出そうな勢いだったが、プリモシーンは脚を溜めていてこれに応戦し、坂を登ってから突き放しにかかった。最後に外からレッドベルローズも脚を伸ばしてきたものの、これらに1馬身以上の差を付けてプリモシーンが先頭でゴールを駆け抜けて勝利した。勝ち時計は1分34秒6(良)。

1馬身1/4差での2着争いはクビ差となったが、スカーレットカラーが残して2着となり、レッドベルローズが3着だった。

1番人気だったテトラドラクマは先行馬を見る位置で進めたものの、直線で伸びきれず6着。トロワゼトワルは5着、サヤカチャンは12着に敗れた。

【プリモシーン・戸崎騎手の話】
少しテンションが高かったので、返し馬から落ち着けるように気を付けました。レースでは、リズム良く行けば前走でも強い競馬をしていましたので、自信を持っていきました。リラックスして走ってくれて、しっかりした末脚を使ってくれました。良い素質があると思っていましたし、今日も良い走りを見せてくれましたので、今後が楽しみです。

【全着順】
1着プリモシーン(1.34.6)
2着スカーレットカラー(1馬身1/4)
3着レッドベルローズ(クビ)
4着ハトホル(1馬身1/4)
5着トロワゼトワル(クビ)
6着テトラドラクマ(クビ)
7着ライレローズ(1/2)
8着グランドピルエット(2馬身)
9着ジョブックコメン(クビ)
10着レネット(1/2)
11着デュッセルドルフ(1/2)
12着サヤカチャン(1馬身1/4)
13着ジーナスイート(3/4)
14着シスル(クビ)
15着アントルシャ(1/2)
16着フィルハーモニー(1馬身1/4)

※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。