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シンザン記念はアーモンドアイが出遅れを覆して差し切り勝ち!

写真/川井博

第52回シンザン記念(G3、京都芝外1600m、雨・稍重)は、戸崎騎手騎乗のアーモンドアイ(牝3、美・国枝)が差し切り、1番人気に応えて勝利した。

スタートでアーモンドアイ、2番人気ファストアプローチが出遅れ。3番人気カフジバンガードも出脚があまり良くなく、人気馬が後方から進める形。前はツヅミモンが行く構えを見せたが、外からカシアスが行き切った。

さほどペースが上がらず、マイペースで逃げるカシアスに4コーナーでツヅミモンが並びかけ、この2頭が並走で直線へ。アーモンドアイは外に持ち出して追撃を開始した。

直線に入ってもツヅミモンとカシアスの叩き合いが続いたが、外から伸びたアーモンドアイが並ぶ間もなく交わす。アーモンドアイはそのままの勢いで後続を突き放し、先頭でゴールを駆け抜けた。

2着争いはツヅミモンが先着し、牝馬のワンツー決着に。3着にカシアスが入った。ファストアプローチは4着、カフジバンガードは5着に敗れた。

アーモンドアイは父ロードカナロア、母父フサイチパンドラという血統で、同産駒はこれが重賞初制覇。戸崎騎手&シルクレーシングは中山金杯、フェアリーSに続き、3日連続の重賞制覇となった。

【アーモンドアイ・戸崎騎手の話】
(3日連続の重賞制覇に)馬がよく走ってくれて、いい流れを作ってくれましたね。手応えは十分でしたし、追い切りに乗せていただいた時からいい馬だと感じました。ゲートで遅れてしまったのですが、最後はいい脚を持っていることは分かっていましたから、自信を持ってじっくり行きました。本当に強いなあ、という感じで、直線で伸びてくれましたね。馬場は良くなかったですが、それでもこなしてくれましたし、これだけのパフォーマンスを見せてくれましたから、これからも楽しみだと思います。

【全着順】
1着アーモンドアイ(1.37.1)
2着ツヅミモン(1馬身3/4)
3着カシアス(クビ)
4着ファストアプローチ(2馬身1/2)
5着カフジバンガード(1/2)
6着スターリーステージ(1馬身1/2)
7着ベルガド(クビ)
8着プリュス(1/2)
9着ブランモンストル(4馬身)
10着ヒシコスマー(3馬身1/2)
11着マイネルエメ(1/2)

※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。