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目黒記念はウインテンダネスが馬群を割って差し切り、重賞初制覇!

写真/川井博

第132回目黒記念(G2、東京芝2500m、晴・良)は、ウインテンダネス(牡5、栗・杉山)が直線で馬群を割って差し切り、好時計で逃げ切り勝ちした前走の緑風Sから連勝で重賞初制覇を果たした。

レースはヴォージュが逃げる展開で、ウインテンダネスは逃げた前走とは打って変わり、前寄りの内を進む。1番人気のパフォーマプロミスは好位に付け、2番人気のチェスナットコート、3番人気のゼーヴィントは中団で追走する。連覇が懸かるフェイムゲームは後方待機。

直線に入ると、先行していたポポカテペトルが抜け出しを図り、その内からノーブルマーズ、外からパフォーマプロミスが迫る。ウインテンダネスはポポカテペトル、ノーブルマーズの間のスペースに突っ込み、残り100mを切ってからグイッと伸びて先頭でゴールを駆け抜けた。カンパニー産駒、杉山調教師ともにこれがJRA重賞初勝利となった。

2着は好位の内から渋太く伸びたノーブルマーズ、3着はパフォーマプロミス。チェスナットコートは直線で伸び切れず11着、フェイムゲームは後方ままで13着に敗れた。

【全着順】
1着ウインテンダネス(2.29.7)
2着ノーブルマーズ(3/4)
3着パフォーマプロミス(アタマ)
4着ポポカテペトル(クビ)
5着ソールインパクト(1/2)
6着ゼーヴィント(クビ)
7着ヴォージュ(1/2)
8着コウキチョウサン(3/4)
9着トウシンモンステラ(1馬身1/4)
10着ホウオウドリーム(1/2)
11着チェスナットコート(アタマ)
12着サウンズオブアース(2馬身1/2)
13着フェイムゲーム(クビ)
14着リッジマン(クビ)
15着ハッピーモーメント(3/4)
16着ブライトバローズ(ハナ)

※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。