マーキュリーCはミツバが差し切りを決めて連覇達成!

7月16日(月)､第22回マーキュリーC(Jpn3､盛岡ダート2000m､曇･良)が行われ､松山騎手騎乗で2番人気のミツバ(牡6､栗･加用)が前寄りの位置から差し切りを決めて見事に連覇を果たした｡

レースは戸崎騎手騎乗のヨシオが逃げる展開で､2番手にマイネルバサラ､その後ろにフェニックスマーク､ザイディックメア､ドラゴンエアルが続き､ミツバはそれら先行勢を見る位置でレースを進める｡

3～4コーナーでミツバがジワジワとポジションを押し上げると､逃げるヨシオにマイネルバサラ､フェニックスマーク､そしてミツバが横並びとなって接近し､その後ろからザイディックメア､ドラゴンエアルも食い下がって直線へ｡

逃げ込みを図るヨシオ｡これに迫ったのがミツバで､2頭が後続との差を広げながらゴールを目指す｡ヨシオは渋太い粘りを見せたものの､最後はミツバが良い脚を長く使って差し切り､先頭でゴールを駆け抜けた｡

ヨシオが逃げ粘って2着｡フェニックスマークは直線での追い比べで脱落し､連勝は｢4｣でストップしたが3着は確保した｡ドラゴンエアルが地方馬で最先着となる4着､マイネルバサラが5着､ザイディックメアが6着となった｡

【ミツバ･松山騎手の話】
連覇できて素直にうれしい気持ちです｡今日は良い枠でしたし､(他の有力馬を)ちょうど見ながら行ける枠だったので､焦らずにミツバのペースで乗ろうと思っていました｡相手は前にいると思っていたので､前を捕えられるようなポジションで仕掛けようと思っていました｡直線に向いてからもしっかりと伸びてくれて｡この馬の持ち味でもありますけど､長くいい脚を使えるので､最後は交わしてくれると思っていました｡

【全着順】
1着ミツバ(2.03.5)
2着ヨシオ(1馬身)
3着フェニックスマーク(4馬身)
4着ドラゴンエアル(2馬身1/2)
5着マイネルバサラ(クビ)
6着ザイディックメア(ハナ)
7着エンパイアペガサス(6馬身)
8着ミッキーヘネシー(3馬身)
9着マイネルバローネ(10馬身)
10着コミュニティ(3/4)
11着ヒドゥンブレイド(1/2)
12着シンゲツ(1馬身)
13着プリンスダム(3馬身)
14着ポイントプラス(4馬身)

【払戻金】
単勝
複勝
枠連複
馬連複
馬連単
ワイド
3連複
3連単

---

※結果･払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください｡