七夕賞はブービー人気のメドウラークが差し切り勝ち!
第54回七夕賞(G3、福島芝2000m、曇・良)は、ハイペースの追い込み決着となり、単勝100.8倍の11番人気だったメドウラーク(牡7、栗・橋田)がマイネルサージュとの叩き合いを制して優勝した。
レースはマイネルミラノが飛ばして逃げる展開で、1番人気のサーブルオール、2番人気のレイホーロマンスは中団を進み、3番人気のプラチナムバレットは前寄りで追走する。メドウラークは後方から。
4コーナーでは後続集団がマイネルミラノに迫り、直線に入って横並びとなった中、メドウラークとマイネルサージュが競り合いながら伸び、内からサーブルオールも食い下がる。さらに内からパワーポケットも脚を伸ばす。
だが、力強く伸びたメドウラークがマイネルサージュを振り切り、先頭でゴールを駆け抜けた。メドウラークはOP初連対がうれしい重賞初制覇となった。
2着はクビ差でマイネルサージュ。3着は2馬身差でシンガリ人気(12番人気)のパワーポケットで、3連単で256万馬券が飛び出す大波乱となった。1番人気のサーブルオールは3/4馬身差の4着に敗れた。なお、プラチナムバレットは4コーナー手前で岩崎騎手が落馬して競走中止となった。
【メドウラーク・丸田騎手の話】
馬場も柔らかくなっているんですけど、この馬は本当に道悪が上手で、ずっと良い手応えで回って来られました。3～4コーナーで外から2着の馬(マイネルサージュ)が来た時に被されないように、そこに入り切れた時点で、手応えはメドウラークのほうがあったと思うので、まあ、セーフティーだった気がします。今日のような馬場は本当に得意ですし、また今日のような形なら良い勝負をしてくれると思います。長い歴史のある舞台で勝たせてもらって光栄です。
【全着順】
1着メドウラーク(2.00.8)
2着マイネルサージュ(クビ)
3着パワーポケット(2馬身)
4着サーブルオール(3/4)
5着ワンブレスアウェイ(1馬身1/4)
6着レイホーロマンス(1/2)
7着キンショーユキヒメ(ハナ)
8着マイネルフロスト(6馬身)
9着マイネルミラノ(1馬身1/4)
10着バーディーイーグル(大差)
11着シルクドリーマー(大差)
中止プラチナムバレット
※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。
写真/小金井邦祥
第54回七夕賞(G3、福島芝2000m、曇・良)は、ハイペースの追い込み決着となり、単勝100.8倍の11番人気だったメドウラーク(牡7、栗・橋田)がマイネルサージュとの叩き合いを制して優勝した。
レースはマイネルミラノが飛ばして逃げる展開で、1番人気のサーブルオール、2番人気のレイホーロマンスは中団を進み、3番人気のプラチナムバレットは前寄りで追走する。メドウラークは後方から。
4コーナーでは後続集団がマイネルミラノに迫り、直線に入って横並びとなった中、メドウラークとマイネルサージュが競り合いながら伸び、内からサーブルオールも食い下がる。さらに内からパワーポケットも脚を伸ばす。
だが、力強く伸びたメドウラークがマイネルサージュを振り切り、先頭でゴールを駆け抜けた。メドウラークはOP初連対がうれしい重賞初制覇となった。
2着はクビ差でマイネルサージュ。3着は2馬身差でシンガリ人気(12番人気)のパワーポケットで、3連単で256万馬券が飛び出す大波乱となった。1番人気のサーブルオールは3/4馬身差の4着に敗れた。なお、プラチナムバレットは4コーナー手前で岩崎騎手が落馬して競走中止となった。
【メドウラーク・丸田騎手の話】
馬場も柔らかくなっているんですけど、この馬は本当に道悪が上手で、ずっと良い手応えで回って来られました。3～4コーナーで外から2着の馬(マイネルサージュ)が来た時に被されないように、そこに入り切れた時点で、手応えはメドウラークのほうがあったと思うので、まあ、セーフティーだった気がします。今日のような馬場は本当に得意ですし、また今日のような形なら良い勝負をしてくれると思います。長い歴史のある舞台で勝たせてもらって光栄です。
【全着順】
1着メドウラーク(2.00.8)
2着マイネルサージュ(クビ)
3着パワーポケット(2馬身)
4着サーブルオール(3/4)
5着ワンブレスアウェイ(1馬身1/4)
6着レイホーロマンス(1/2)
7着キンショーユキヒメ(ハナ)
8着マイネルフロスト(6馬身)
9着マイネルミラノ(1馬身1/4)
10着バーディーイーグル(大差)
11着シルクドリーマー(大差)
中止プラチナムバレット
※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。