ブリーダーズゴールドCはラビットランが直線で後続を突き放して快勝!

16日(木)､第30回ブリーダーズゴールドC(地方交流Jpn3､門別ダート2000m､曇･不良)が行われ､M.デムーロ騎手騎乗で単勝3番人気に支持されたラビットラン(牝4､栗･中竹)が直線で後続を突き放す強い競馬で､昨年9月のローズS以来となる勝利で重賞2勝目を飾った｡

15頭揃ったスタートから､先手を奪ったのはプリンシアコメータ｡2番手追走はフォンターナリーリ､並んでクロスウィンドと続く｡ラビットランはその後ろの4番手を進み､内にアップトゥユー､間からタイムビヨント｡クイーンマンボはそれら先行勢から2馬身ほど離れた7番手､その直後でハービンマオが虎視眈々といった隊列｡プリンシアコメータのハイペースの逃げで､後方勢は追走するのもやっとの状態｡向正面は先頭から最後尾まで20馬身以上開く縦長の展開となった｡

4コーナーでプリンシアコメータがやや外に膨らんだところを､内ラチ沿いを突いてラビットランが馬体を併せる｡直線半ばで先頭に代わると､あとはもう､馬なりのまま後続を突き放すばかりの強い競馬に｡最後は2着に粘ったプリンシアコメータに4馬身差をつけて悠々ゴールとなった｡直線に向いて､後方からクイーンマンボもよく伸びたが3着まで｡4着にフォンターナリーリ､5着にハービンマオとJRA勢が掲示板を独占する結果となった｡

【ラビットラン･M.デムーロ騎手の話】
門別では2着､3着ばかりでしたが､今日はやっと勝てて良かったです｡ ラビットランには過去に1回乗ったことがありますが､今日は成長していました｡大きくなり､賢くなりました｡落ち着いていて､馬体の状態も良かったので､今日は自信を持って乗りました｡ スタートも良く､良い位置も取れました｡直線は馬なりでずーっと伸びました｡強かったです｡ この状態ならJBCもチャンスがあると思います｡

【全成績】
1着 ラビットラン (2.05.6)
2着 プリンシアコメータ (4馬身)
3着 クイーンマンボ (3馬身)
4着 フォンターナリーリ (1馬身1/2)
5着 ハービンマオ (アタマ)
6着 ブランシェクール (3馬身)
7着 アルティマウェポン (1/2)
8着 クオリティスタート (6馬身)
9着 ラインハート (1馬身1/2)
10着 タイムビヨンド (1馬身1/2)
11着 ジュンアイノキミ (1/2)
12着 ノーブルサファイア (1/2)
13着 クロスウィンド (2馬身1/2)
14着 ソーディスイズラヴ (2馬身)
15着 アップトゥユー (6馬身)

【払戻金】
単勝
複勝
枠連複
馬連複
馬連単
ワイド
3連複
3連単

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※結果･払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください｡