オーバルスプリントは地元･浦和のノブワイルドが逃げ切りV!

9月24日(月)､第29回オーバルスプリント(Jpn3､浦和ダート1400m､曇･稍重)が行われ､地元･浦和所属で4番人気のノブワイルド(牡6､浦和･小久保智)がハナを奪ってそのまま押し切り､JRA勢を撃破して交流重賞初制覇を果たした｡

レースは､好スタートを決めたノブワイルドが内からハナへ｡2番手はネロ､その後ろに1番人気のウインムート､スアデラが続く｡オウケンビリーヴ､ドライヴナイトは中団で追走する｡

3～4コーナーでも軽快に飛ばすノブワイルドに対し､ネロ､ウインムート､スアデラは劣勢｡かわって勢い良く上がってきたのがオウケンビリーヴ｡直線でジワジワと追い上げて2番手に上がったが､前を行くノブワイルドが最後まで渋太く粘り､先頭のままゴールを駆け抜けた｡

オウケンビリーヴは3/4馬身差届かず2着｡ハナ差の3着は直線で外に持ち出して猛追してきた9番人気のトーセンハルカゼで､小久保智厩舎の2頭が1､3着と奮闘を見せた｡一方､ネロはひと押しが利かず5着､ウインムートは失速して8着に敗れた｡

【ノブワイルド･左海誠騎手の話】
馬が強いですね｡逃げたほうがより力を発揮できるので､理想通りの展開となりました｡好スタートを切れて､思いのほか楽に先頭に立てました｡最後まで自分の形で進められたので､この結果に繋がったと思います｡(3コーナーで)セーフティリードを取っておきたいと思ったので､いつも以上に少し気合いを入れました｡浦和70周年記念の開催で､地元･浦和所属の馬で勝てたことがすごくうれしく思います｡

【全着順】
1着ノブワイルド(1.26.1)
2着オウケンビリーヴ(3/4)
3着トーセンハルカゼ(ハナ)
4着アンサンブルライフ(1馬身)
5着ネロ(クビ)
6着ドライヴナイト(クビ)
7着スアデラ(2馬身1/2)
8着ウインムート(クビ)
9着サトノタイガー(クビ)
10着プラントハンター(大差)
11着コスモマイギフト(ハナ)
12着メジャーアスリート(5馬身)

【払戻金】
単勝
複勝
枠連複
馬連複
枠連単
馬連単
ワイド
3連複
3連単

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※結果･払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください｡