東京盃はキタサンミカヅキが差し切り連覇達成!

10月10日に行われた第52回東京盃(地方交流Jpn2､大井ダート1200m､晴･良)は､森泰斗騎手騎乗で単勝2番人気に支持されたキタサンミカヅキ(牡8､船･佐藤賢)が､直線で内から伸びて他馬をまとめて差し切り､本レースの連覇を飾った｡

揃った綺麗なスタートから､ジワッとマテラスカイがハナに立ってレースを引っ張る｡直後にキャンドルグラスとネロ､外からサクセスエナジー､グレイスフルリープあたりも前々を進む｡キタサンミカヅキはそれらを見るようにして内ラチ沿い7～8番手を進んだ｡

直線に向いてもマテラスカイの脚色はなかなか衰えず､このまま逃げ切るのかと思われたが､残り200の標識を超えたあたりからネロが差を詰め､ついにマテラスカイを捕まえて先頭に代わる｡キタサンミカヅキは､その2頭の間の狭いところをこじ開けるようにして伸びる｡最後は内キタサンミカヅキ､外ネロの2頭による激しい競り合いとなったが､キタサンミカヅキがアタマ差だけ差し切って先頭ゴール｡

2着ネロ､3着は後方からよく伸びたグレイスフルリープ､4着に逃げたマテラスカイ､そして5着にはキャンドルグラスが入った｡その他の中央馬は､テーオーヘリオスが6着､サクセスエナジーが7着という結果となった｡

【キタサンミカヅキ･森泰斗騎手の話】
最後の直線はスペースがあまりなかったですが､そこしか進路がなかったので､ねじ込んで行きました｡マテラスカイがマイペースで逃げていたので､捕まえられるか不安でしたが､キタサンミカヅキは追ってからがすごく良いので､信じて追っていました｡この馬はすごく強い馬なので､今日も自信を持って騎乗しました｡次も､どこに行っても自信を持って乗れると思います｡

【全成績】
1着 キタサンミカヅキ (1.12.1)
2着 ネロ (アタマ)
3着 グレイスフルリープ (1馬身1/4)
4着 マテラスカイ (3/4)
5着 キャンドルグラス (1/2)
6着 テーオーヘリオス (1馬身)
7着 サクセスエナジー (クビ)
8着 サクラレグナム (ハナ)
9着 コパノリスボン (ハナ)
10着 エイシンバランサー (2馬身)
11着 エイシンヴァラー (1馬身)
12着 マイネルルークス (3馬身)
13着 ゴーディー (1馬身1/2)
14着 タッチライフ (3馬身)
15着 コスモプラシデス (5馬身)

【払戻金】
単勝
複勝
枠連複
馬連複
枠連単
馬連単
ワイド
3連複
3連単

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※結果･払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください｡