コーフィールドCはベストソリューションが優勝! 日本馬は着外に敗れる

第141回コーフィールドC(G1､コーフィールド芝2400m)はスローペースとなって先行した馬たちの争いになり､ベストソリューション(牡4､英･S.ビン･スルール)がホームズマンの叩き合いを制して優勝した｡ベストソリューションはこれで重賞4連勝で､G1･3連勝となった｡

日本から参戦したチェスナットコートとソールインパクトはともに先行したものの､4コーナー手前でペースアップしたところから付いて行けなくなり､チェスナットコートは13着､ソールインパクトは14着に敗れた｡

優勝したベストソリューションは先行馬を見る位置に付け､4コーナー手前でマクってきたザタージマハルに付いて行き､4コーナーで先頭に立って直線に向いた｡好位のインで脚を溜めていたホームズマンが脚を伸ばし､馬群の中からザクリフスオブモハーも伸びて接戦になったが､ベストソリューションの脚色は最後まで衰えず､そのまま先頭でゴールを駆け抜けた｡

ホームズマンは最後まで伸びてベストソリューションに迫ったものの､交わし切れず2着｡ザクリフスオブモハーが3着で､道中で中団以降に控えていた馬たちには出番がなかった｡

【全着順】
1着ベストソリューション(2分33秒72)
2着ホームズマン(0.1)
3着ザクリフスオブモハー(1.85)
4着ドゥレット(2.85)
5着ザタージマハル(3.6)
6着キングズウィルドリーム(3.8)
7着ヤングスター(4.55)
8着ガリックチーフテン(4.65)
9着ヴァンジュールマスク(4.75)
10着ベンチュラストーム(5.5)
11着レッドヴァードン(6.5)
12着サウンドチェック(10.25)
13着チェスナットコート(10.45)
14着ソールインパクト(11.2)
15着エースハイ(11.4)
16着ナイツウォッチ(12.4)
17着マイティーボス(13.9)
18着ジョンスノー(14.65)
取消パトリックエリン
取消ジャーメー
※着差は1着馬からの着差(馬身表示)

---

※結果･払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください｡