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天皇賞・秋はレイデオロが差し切り、G1・2勝目!

写真/小金井邦祥


第158回天皇賞・秋(G1、東京芝2000m、晴・良)は、縦長の隊列になり、中団追走から直線で伸びたレイデオロ(牡4、美・藤沢和)が差し切り、優勝した。レイデオロはダービー以来となるG1・2勝目で、管理する藤沢和調教師は2014年のスピルバーグ以来の天皇賞・秋優勝で、このレース6度目の勝利となった。

レースはキセキがハナに立ち、2~3番手にアルアインとヴィブロスが追走。ステファノスやミッキーロケットがそれらを見る位置で続き、中団にレイデオロとサングレーザー、後方にマカヒキと出遅れたスワーヴリチャードらが追走した。

キセキは淀みなく引っ張り、直線に入ると後続との差を拡げにかかる。アルアインがジリジリと伸びようとするが、その後ろから勢い良く伸びてきたのがレイデオロで、連れてサングレーザーも脚を伸ばす。残り200mを過ぎてからレイデオロがキセキを交わして先頭に立ち、そのまま脚を伸ばして先頭でゴールを駆け抜けた。勝ち時計は1分56秒8(良)。

1馬身1/4差での2着争いが激しくなったが、最後にサングレーザーが交わして2着に上がり、逃げたキセキが3着、アルアインが4着だった。

出遅れたスワーヴリチャードは直線でも大きくは差を詰められず10着、マカヒキは7着に敗れた。なお、ダンビュライトが馬場入場後に除外となり、返還がある。

【レイデオロ・ルメール騎手の話】
ついに天皇賞を勝つことができて、とても嬉しいです。今日は強い馬がたくさん集まっていましたが、レイデオロのことはよく分かっていますし、今日のレイデオロの状態は完璧でした。ちょうど良いペースで、レイデオロは外からのプレッシャーも受けず、リラックスして走っていました。逃げたキセキは強い馬でマークしていました。レイデオロは長く良い脚を使って、ゴールまで頑張ってくれました。この後も大きなレースが続きますので、頑張ります。

【全着順】
1着レイデオロ(1.56.8)
2着サングレーザー(1馬身1/4)
3着キセキ(ハナ)
4着アルアイン(1馬身)
5着ミッキーロケット(ハナ)
6着サクラアンプルール(2馬身1/2)
7着マカヒキ(3/4)
8着ヴィブロス(ハナ)
9着ステファノス(2馬身1/2)
10着スワーヴリチャード(1馬身1/2)
11着アクションスター(8馬身)
12着ブラックムーン(2馬身1/2)
除外ダンビュライト

※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。

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