兵庫ジュニアグランプリはデルマルーヴルが4馬身差の圧勝!

11月28日(水)､第20回兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2､園田ダート1400m､曇･良)が行われ､ルメール騎手騎乗で1番人気に推されたデルマルーヴル(牡2､美･戸田)が4馬身差を付けて圧勝し､3連勝で重賞初制覇を果たした｡

デルマルーヴルはスタート直後に隣のホールドユアハンドと接触したが､ルメール騎手は慌てず､徐々にポジションを押し上げ､向正面で先行集団を見る位置に付ける｡前はリンゾウチャネルが逃げ､2番手にイッツクール､3番手にオルトグラフ､デンバーテソーロ｡その後ろにシングルアップなどが続くが､シングルアップは3コーナーで後退しはじめる｡

4コーナー手前ではリンゾウチャネル､イッツクール､オルトグラフが横並びとなり､デルマルーヴルはその直後まで進出｡デルマルーヴルは直線に入ると外に持ち出され､内の馬をあっさりと交わして抜け出し､後続に4馬身差を付けてゴールを駆け抜けた｡

2着は好位から渋太く伸びたオルトグラフ｡3着には直線で大外からよく伸びたデンバーテソーロが入り､1､2､3番人気に推されたJRA勢が馬券圏内を占める順当な決着となった｡

【デルマルーヴル･ルメール騎手の話】
スタートはそんなに速くなかったですけど､すぐに流れに乗れました｡1コーナーで物見しましたが､ポジションを上げることができました｡向正面で2番人気の馬(オルトグラフ)の後ろに付けられたので､勝つ自信がありました｡直線はムチを使いませんでした｡馬の手応えはとても良くて楽勝でしたね｡上のクラスにも行ける馬だと思いますし､次走はとても楽しみです｡

【全着順】
1着デルマルーヴル(1.28.6)
2着オルトグラフ(4馬身)
3着デンバーテソーロ(1馬身)
4着トーセンガーネット(1/2)
5着リンゾウチャネル(ハナ)
6着イッツクール(3/4)
7着シングルアップ(大差)
8着ホールドユアハンド(9馬身)
9着インペルフェット(1/2)
10着カンビアーレ(1/2)
11着ララミーハーバー(3馬身1/2)
12着ニシノサトル(大差)

【払戻金】
単勝
複勝
枠連複
馬連複
馬連単
ワイド
3連複
3連単

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※結果･払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください｡