全日本2歳優駿はノーヴァレンダ＆北村友騎手がJpn1初制覇を飾る!

19日(水)に行われた全日本2歳優駿(Jpn1､川崎ダート1600m､晴･重)は､北村友騎手騎乗で単勝5番人気のノーヴァレンダ(牡2､栗･斉藤崇)が制し､重賞初制覇をJpn1で飾った｡

道営所属のイグナシオドーロがハナに立ち､ノーヴァレンダはこれをマークするような形で2番手から｡1番人気ガルヴィハーラがこれに続き､メイクハッピー､ウィンターフェルが先団を見る形｡デルマルーヴルは中団インに付けた｡

勝負所でイグナシオドーロが失速気味に後退すると､代わって同じ勝負服のノーヴァレンダ､ガルヴィハーラが並走で直線へ｡ノーヴァレンダが振り切って先頭に立ったところで､直線で大外に持ち出したデルマルーヴルが猛然と追い込み､2頭が並んでゴール｡軍配は先に抜け出したノーヴァレンダに上がり､デルマルーヴルが2着となった｡

3着はガルヴィハーラ､4着にメイクハッピーが入り､上位4頭は中央勢が占めた｡5着はウィンターフェルで､これが地方馬最先着｡それ以外の中央馬はショウナンガナドルが10着｡

勝ったノーヴァレンダの鞍上北村友騎手、管理する斉藤崇師は､これがG1(Jpn1)初制覇となった｡

【ノーヴァレンダ･北村友騎手の話】
最後は詰め寄られたので､ヒヤッとしました｡力があるのは分かっていましたが､コーナリングが上手でない馬なので､そのあたりだけ気をつければいいな､と思っていました｡想像通りコーナリングが上手でなくて､馬も曲がりづらそうにしていましたが､能力でカバーしてくれて良かったと思います｡まだまだ幼い部分も残していますし､気性的にも体的にも成長の余地を残しているので､成長を楽しみに､無事にいってほしいと思います｡(Jpn1初制覇だが)Jpn1という意識よりも､馬の能力を出せればいいなと､それだけを思っていました｡

【全着順】
1着ノーヴァレンダ(1.42.8)
2着デルマルーヴル(アタマ)
3着ガルヴィハーラ(1馬身1/2)
4着メイクハッピー(3馬身)
5着ウィンターフェル(1/2)
6着ミューチャリー(3/4)
7着ヒカリオーソ(3馬身)
8着エムオータイショウ(1馬身1/2)
9着ハルディネロ(1馬身1/2)
10着ショウナンガナドル(クビ)
11着マイティウォーリア(3馬身)
12着スズブルースカイ(3/4)
13着カネトシテッキン(ハナ)
14着イグナシオドーロ(アタマ)

【払戻金】
単勝
複勝
枠連複
馬連複
枠連単
馬連単
ワイド
3連複
3連単

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※結果･払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください｡