名古屋グランプリは3歳馬チュウワウィザードが優勝!

24日(月･祝)､第18回名古屋グランプリ(地方交流Jpn2､名古屋ダート2500m､晴･稍重)が行われ､好位のインを追走したチュウワウィザード(牡3､栗･大久保龍)が直線で差し切り､重賞初挑戦で優勝した｡

レースは圧倒的な1番人気に支持されたグリムが逃げたが､道中でミツバが押し上げてグリムをピタリとマークし､その直後にチュウワウィザードが続いた｡それらを見る位置にカツゲキキトキトやハッピースプリントが続き､ナムラアラシやセンチュリオンは中団から後方寄りとなった｡

前を行く3頭が3～4コーナーで後続との差を拡げ始め､優勝争いは3頭に絞られた｡直線に入ってグリムを交わしたミツバが先頭に躍り出るが､その後ろで脚を溜めていたチュウワウィザードが満を持して追い出されると決め手を発揮し､ミツバを交わし去ったところがゴールだった｡勝ち時計は2分40秒7(稍重)｡

ミツバは積極的な競馬を見せたものの､半馬身差の2着｡グリムは自分の形に持ち込んだが､絡まれた影響か､粘りを見せられずに3着だった｡4着がセンチュリオンで､5着に入ったカツゲキキトキトが地方所属馬での最先着となった｡

【全着順】
1着チュウワウィザード(2.40.7)
2着ミツバ(1/2)
3着グリム(2馬身)
4着センチュリオン(5馬身)
5着カツゲキキトキト(1馬身)
6着ナムラアラシ(3馬身)
7着ハッピースプリント(7馬身)
8着トーセンノワール(6馬身)
9着ブランニュー(6馬身)

【払戻金】
単勝
複勝
枠連複
馬連複
馬連単
ワイド
3連複
3連単

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※結果･払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください｡