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東京大賞典は3歳馬オメガパフュームが古馬撃破でG1初制覇!

写真/川井博


12月29日(土)、第64回東京大賞典(G1、大井ダート2000m、晴・良)が行われ、M.デムーロ騎手騎乗で単勝3番人気に推されたオメガパフューム(牡3、栗・安田翔)が差し切りを決めて勝利し、古馬を撃破してG1初制覇を果たした。

レースはスーパーステションが逃げ、2番手がアポロケンタッキー。2頭が後続を離して進む中、前寄りの位置に付けたのが2番人気のケイティブレイブ。直後にエイコーン、クリソライト、1番人気ゴールドドリームなどが追走し、オメガパフューム、サウンドトゥルーはさらに後方を進む。

3~4コーナーでは逃げるスーパーステションと後続との差が徐々に縮まり、ケイティブレイブは好位の外まで押し上げ、これをマークするようにゴールドドリーム、オメガパフュームも進出して直線へ。

逃げるスーパーステションにエイコーン、その外からケイティブレイブが並びかけ、残り1Fを切ったところでケイティブレイブが先頭に躍り出る。その後ろからゴールドドリーム、オメガパフュームが脚を伸ばし、上位人気3頭が優勝争いを演じる格好となったが、脚色で勝るオメガパフュームが抜け出して勝利した。

2着はゴールドドリーム。直線前半でオメガパフュームに押し込められて窮屈になる場面があり、そこから盛り返して渋太く伸びたが、3/4馬身差及ばず。ケイティブレイブは直線で一旦先頭の場面を作るも3着だった。後方から追い上げたサウンドトゥルーが4着、G1初挑戦のエイコーンが5着と健闘を見せた。

【オメガパフューム・M.デムーロ騎手の話】
(二日続けてのG1制覇)最高です。久しぶりに乗りましたが、初めて乗った時からすごく良い馬だと思っていました。(道中の)手応えは良かったです。前より少しズブくなっていましたが、ペースはちょうど良かったです。ケイティブレイブ、ゴールドドリームを見ながら行けたので展開もすごく良かったです。良い脚を使って最後まで伸びました。G1を獲れると思っていたので、今日は本当に良かったです。

【全着順】
1着オメガパフューム(2.05.9)
2着ゴールドドリーム(3/4)
3着ケイティブレイブ(1馬身1/2)
4着サウンドトゥルー(1馬身1/2)
5着エイコーン(ハナ)
6着スーパーステション(クビ)
7着ワークアンドラブ(2馬身)
8着リーゼントロック(3/4)
9着モジアナフレイバー(4馬身)
10着アポロケンタッキー(1馬身1/2)
11着クリソライト(4馬身)
12着フレアリングダイヤ(3/4)
13着グルームアイランド(1馬身1/4)
14着マイネルリボーン(4馬身)
15着ヤマミダンス(大差)
16着コスモプラシデス(大差)

【払戻金】
単勝
5 370円
複勝
5 120円
13 100円
2 110円
枠連複
3-7 310円
馬連複
5-13 340円
枠連単
3-7 770円
馬連単
5-13 770円
ワイド
5-13 160円
2-5 180円
2-13 140円
3連複
2-5-13 250円
3連単
5-13-2 1400円

※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。



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