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中山金杯はウインブライトがトップハンデ58kgを克服して重賞4勝目!
写真/小金井邦祥
揃ったスタートから最内枠のタニノフランケルがジワッと先頭に立ち、2番手コズミックフォースが付けて隊列が落ち着く。1番人気マウントゴールド、ウインブライトは中団から、2番人気タイムフライヤーは後方に控えた。
3コーナー手前でレースが動き、タイムフライヤーが一気に進出してペースが上がる、勝負所でステイフーリッシュや最後方にいたブラックバゴも進出したが、タニノフランケルが先頭を譲らず直線を向いた。
直線に入ってもタニノフランケルが粘っていたが、残り200mでステイフーリッシュが徐々に迫って前に並びかける。さらにウインブライトが坂を登ってから一気に脚を伸ばし、そのまま前を交わしてゴールに飛び込んだ。
2着はステイフーリッシュが入り、ステイゴールド産駒のワンツー決着。3着にタニノフランケルが入った。マウントゴールドは後方から差を詰め切れず12着に敗れた。
ウインブライトはトップハンデ58kgを克服しての重賞制覇で、重賞4勝目となった。
【ウインブライト・松岡騎手の話】
この馬で今年に懸ける気持ちがあるので、嬉しかったです。もう少し前の位置になるかと思っていたのですが、主張してくる馬が多くて。レース展開は自分の想像とは違っていましたが、馬の後ろでも折り合えるので、心配はしていませんでした。直線では差し切る脚はあるので、安心していました。重賞はいっぱい勝ったので、今年はもうひとつ上の位のレースを勝ちたいと思います。
【全着順】
1着ウインブライト(1.59.2)
2着ステイフーリッシュ(1/2)
3着タニノフランケル(クビ)
4着アドマイヤリード(ハナ)
5着タイムフライヤー(クビ)
6着マイネルサージュ(ハナ)
7着エアアンセム(クビ)
8着ランガディア(クビ)
9着サンマルティン(ハナ)
10着ブラックバゴ(アタマ)
11着マイネルハニー(クビ)
12着マウントゴールド(1馬身1/4)
13着コズミックフォース(1馬身1/2)
14着ナスノセイカン(2馬身1/2)
15着ストロングタイタン(1馬身1/4)
16着ヤングマンパワー(5馬身)
※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。