ダイオライト記念は圧倒的人気のチュウワウィザードが4馬身差の圧勝!

13日(水)に行われたダイオライト記念(Jpn2､船橋ダート2400m､曇･重)は､川田騎手騎乗のチュウワウィザード(牡4､栗･大久保龍)が単勝1.4倍の圧倒的1番人気に応えて勝利した｡

ヤマノファイトが発走除外となり､レースは13頭でスタート｡最内枠のチュウワウィザードが先頭を窺うも､これを制してオールブラッシュがハナに立ってレースを引っ張る｡2番手の外にチュウワウィザード､これにアポロケンタッキー､ミツバが続く形｡サウンドトゥルーは後方からの競馬になった｡

ペースが落ち着き､1周目のホームストレッチでオールブラッシュの田辺騎手が手綱を抑える場面も｡向正面で後続が差を詰めて､有力どころが一団で勝負所を迎える｡オールブラッシュが先頭で直線を向いたが､残り200mでチュウワウィザードが悠々と抜け出し､4馬身差を付けてゴールした｡

アポロケンタッキーが2年連続の2着で､3着にオールブラッシュが粘った｡4着にミツバが入り､中央勢が4着までを独占｡5着サウンドトゥルーが地方馬最先着となった｡

チュウワウィザードは昨年の名古屋グランプリに続き､重賞2勝目となった｡

【チュウワウィザード･川田騎手の話】
すごくスムーズに､前半をいい位置で進めることができたと思います｡リラックスして､いい雰囲気で走ってくれました｡ここも無事に通過して､もうひとつ大きなところにチャレンジできる立場になると思うので､強い馬に挑んでいきたいと思います｡この時期に船橋のナイターに乗るのは初めての経験なので､とても新鮮でしたが､本当に寒かったですね｡

【全着順】
1着チュウワウィザード(2.37.3)
2着アポロケンタッキー(4馬身)
3着オールブラッシュ(1/2)
4着ミツバ(1馬身1/2)
5着サウンドトゥルー(1馬身1/2)
6着カンムル(8馬身)
7着ハセノパイロ(1馬身1/2)
8着ディアドムス(3馬身)
9着トーセンマタコイヤ(大差)
10着チェダー(6馬身)
11着カガノカリスマ(1/2)
12着アサヤケ(大差)
13着コスモマイギフト(7馬身)
除外ヤマノファイト

【払戻金】
単勝
複勝
枠連複
馬連複
枠連単
馬連単
ワイド
3連複
3連単

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※結果･払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください｡