競馬ニュース
皐月賞はサートゥルナーリアが接戦を制して優勝!
写真/小金井邦祥

レースはランスオブプラーナがハナを切り、ダディーズマインドやクリノガウディーが続いて淀みなく流れた。好位にダノンキングリー、アドマイヤマーズ、ヴェロックスが続き、中団をファンタジスト、クラージュゲリエ、サートゥルナーリア、シュヴァルツリーゼ、ニシノデイジーらが形成し、サトノルークスやブレイキングドーン、アドマイヤジャスタ、メイショウテンゲンなどは後方追走となった。
4コーナー手前で早めにヴェロックスが進出し、それを追いかけるようにアドマイヤマーズやサートゥルナーリアも動く。直線に入るとヴェロックスが先頭に躍り出るが、その直後からサートゥルナーリアが並びかけ、内からはダノンキングリーが伸びて、3頭の争いに絞られた。叩き合いはゴールまで続いたが、わずかにサートゥルナーリアが制して優勝した。勝ち時計は1分58秒1(良)。
アタマ差の2着がヴェロックス、そこからハナ差の3着がダノンキングリーで、アドマイヤマーズが4着、クラージュゲリエが5着に入った。
【サートゥルナーリア・ルメール騎手の話】
調教で乗って良い感じでしたから、自信を持って乗りました。道中はずっと良い感じでしたが、直線でスタンドを物見して内にモタれました。ただ、良い反応でした。今日は休み明けで馬の状態が100%ではなかったですけれど、ダービーでトップコンディションになって、いけると思います。
【全着順】
1着サートゥルナーリア(1.58.1)
2着ヴェロックス(アタマ)
3着ダノンキングリー(ハナ)
4着アドマイヤマーズ(2馬身)
5着クラージュゲリエ(1馬身1/2)
6着タガノディアマンテ(1馬身1/4)
7着ラストドラフト(1/2)
8着アドマイヤジャスタ(アタマ)
9着ダディーズマインド(1馬身1/2)
10着ナイママ(1/2)
11着ブレイキングドーン(アタマ)
12着シュヴァルツリーゼ(2馬身)
13着ファンタジスト(アタマ)
14着サトノルークス(ハナ)
15着メイショウテンゲン(ハナ)
16着クリノガウディー(2馬身)
17着ニシノデイジー(3/4)
18着ランスオブプラーナ(4馬身)
※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。