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昨年を契機に優勢に転じる!? 今週はマイラーズC、フローラS、福島牝馬S!


今週は第50回マイラーズC(G2、京都芝外1600m)が行われる。舞台を京都に移したのは7年前(12年)。12~17年の出走馬は同年の安田記念[0.1.4.23]と苦戦傾向にあったが、昨年、②着のモズアスコット安土城S②着を挟んで安田記念制覇を成し遂げた。昨年を契機に優勢に転じるのかどうか。

登録馬は10頭と少ないが、ケイアイノーテックダノンプレミアムモズアスコットとマイルG1馬が3頭エントリーしていて、東京新聞杯を制して3連勝中のインディチャンプリゲルS京都金杯とOPのマイル戦で2連勝中のパクスアメリカーナと、勢い盛んな4歳馬もいる。

ダノンプレミアムは9ヵ月半ぶりで臨んだ前走の金鯱賞で並みいるG1馬を撃破して快勝した。ここまで唯一の敗戦(⑥着)は芝2400mのダービーで、芝2000m以下は5戦5勝。そのうち、芝1600mのサウジアラビアロイヤルC朝日杯FSで2勝していて、いずれも②着はステルヴィオだったが、着差は1馬身3/4、3馬身半だから価値が高い。再び連勝街道を走り出すか。

モズアスコットは近2走で⑬⑦着だが、2走前はマイルCSは直線入口で寄られる不利を受け、前走の香港マイルは初の海外遠征だったし、マイルCSの大敗が尾を引いていた可能性も。4ヵ月半ぶりの今回はリフレッシュ効果が期待できそうだし、休み明けは①②着と鉄砲も利く。斤量58kgも①②着と苦にしない。昨年②着のレースで巻き返しを期する。

インディチャンプ有松特別元町S東京新聞杯とマイル戦で3連勝中。前走の東京新聞杯は出遅れながらも直線で内を突いて抜け出し、1分31秒9の好時計で勝利した。リアルインパクトネオリアリズムの近親で、素質が開花してきた感じ。前走を見ても、開幕週の時計勝負は望むところだろうし、休み明けも③①着と動ける(今回は2ヵ月半ぶり)。G1馬撃破で4連勝を狙う。

パクスアメリカーナは右回りの芝1600mで[4.1.1.0]。昨年のアーリントンC(②着)ではインディチャンプに先着している。昨年12月に復帰してからは年長馬を相手に2連勝を飾り、ホエールキャプチャの全弟という素質馬が軌道に乗ってきた。休み明けは2戦2勝で、3ヵ月半ぶりは問題なさそうだが、芝1600mの自己ベストは1分33秒2で、高速決着となった時への対応がポイントになりそう。

ケイアイノーテックは近4走で⑤⑪⑥⑩着と馬券圏外だが、4走前は芝1800m、2走前は芝1400m、前走はダート1400mといずれも初めての条件だったし、3走前のマイルCSは大外枠(8枠18番)が厳しかった。芝1600mはマイルCSを除けば①③④②①②①着。休み明けは③⑤着で、あとは2ヵ月半ぶりと斤量58kgがどうか。

なお、開幕週の東京ではオークストライアル・第54回フローラS(G2、東京芝2000m)、福島では第16回福島牝馬S(G3、福島芝1800m)も行われる。フローラS過去6年中5年で関西馬が勝利。今年、登録している関西馬は5頭と少ないが、既走馬相手のデビュー戦で快勝したセラピア君子蘭賞①着のフェアリーポルカなど、上位人気候補が含まれている。オークスへの2枚の切符を巡って熾烈な戦いとなりそうだ。


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