マリーンCは川崎のラーゴブルーが3連勝で地方交流重賞初制覇!

4月17日(水)に行われた第23回マリーンC(Jpn3､船橋ダート1600m､曇･稍重)は､御神本訓騎手騎乗で単勝3番人気のラーゴブルー(牝5､川崎･内田勝)が制した｡

スタート前に締め切り時点で1番人気に推されていたオウケンビリーヴがゲートから飛び出すアクシデントがあり､発走除外に｡レースは7頭でのスタートとなった｡

ハナに立ったのは1番人気となったアイアンテーラー､2番人気リエノテソーロが2番手に付け､ラーゴブルーは3番手のインに付ける｡チークスは4番手から進める形になった｡

7頭立てとあって､ペースはスローに｡アイアンテーラーが先頭をキープして勝負所を迎えたが､ラーゴブルーも手応え良くその直後まで押し上げ､リエノテソーロと3頭が団子状態で直線へ｡アイアンテーラーもよく粘ったが､直線半ばでラーゴブルーがこれを交わし､後続を突き放してゴールに飛び込んだ｡

以下中央勢が続き､2着はアイアンテーラー､3着はリエノテソーロ｡ラーゴブルーはデニムアンドルビーの半妹という血統で､地方交流重賞は初制覇｡地方馬のマリーンC制覇は07年(トーセンジョウオー)以来12年ぶりとなった｡

【ラーゴブルー・御神本訓騎手の話】
交流重賞でこういう結果を出させてもらって、ゴールした時には馬と関係者の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいでした。跨がった時に毛艶も良くて問題ないと思いましたし、あとは自分の競馬をして中央馬相手にどれくらい戦えるか、と思っていました。JRAでは未勝利でこちらに転厩して来てからどんどん力をつけて、交流重賞を勝つまで成長してくれて、これからの夢も広がると思います。僕も結果を出せるようにしっかり精進したいと思います。

【全着順】
1着ラーゴブルー
2着アイアンテーラー
3着リエノテソーロ
4着ベニアカリ(大差)
5着ナムラアヴィ(1馬身1/2)
6着チークス(2馬身)
7着エミノマユアク(ハナ)
除外オウケンビリーヴ

【払戻金】
単勝
複勝
馬連複
馬連単
ワイド
3連複
3連単

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※結果･払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください｡