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平成最後のG1を制するのは!? 今週は天皇賞・春、青葉賞、新潟大賞典!


今週は3日間開催で、28日(日)には平成最後のG1・第159回天皇賞・春(G1、京都芝外3200m)が行われる。長期休養明けからAJCC阪神大賞典と重賞2連勝中だったシャケトラは残念ながら調教中に左第1指骨粉砕骨折を発症して死亡したため、14頭が出走を予定している。

現在は13&14年フェノーメノ、15年ゴールドシップ、16&17年キタサンブラック、18年レインボーラインと、芝2400m以上のG1で連対のある馬が6連勝中菊花賞連対馬が4連勝中となっている。今年、芝G1で連対があるのは一昨年の菊花賞②着のクリンチャー、昨年の菊花賞①②着のフィエールマンエタリオウで、連勝記録更新となるのかどうか。

フィエールマンは登録馬中で唯一のG1馬。前走のAJCCはアタマ差の②着で、スローペースで早めに動いたシャケトラを捕まえ切れなかったが、シャケトラより1kg重い斤量57kgを背負いながらメンバー中最速の上がり34秒0で伸びていて、地力の高さは示した感じ。デビュー2戦目以降は休み明けで①②①②着で、3ヵ月ぶりも慣れたものだろう。菊花賞に続くふたつ目のG1タイトル獲得を目指し、再び京都へ。

エタリオウは前走の日経賞メイショウテッコンの逃げ切りを許して②着となったが、5ヵ月ぶりで序盤に掛かり気味となりながら連対を確保したもの。菊花賞フィエールマンとハナ差で、能力はG1級だろう。ここまで[1.7.0.2]と②着が多い一方、ステイゴールド産駒天皇賞・春[4.0.1.12]で、馬券に絡む場合は①着ばかり。ここで"最強の1勝馬"卒業となるか。

ユーキャンスマイルグローリーヴェイズ菊花賞で③⑤着だったが、2頭ともフィエールマンエタリオウと同じくメンバー中最速タイの上がり33秒9で伸びて掲示板を確保していた。その後、ユーキャンスマイルダイヤモンドSグローリーヴェイズ日経新春杯で1番人気に応えて重賞初制覇を果たし、着実にキャリアアップしている。勢いに乗って一気にG1タイトル獲得を目指す。

強い4歳世代からはもう1頭。メイショウテッコン菊花賞こそ出遅れて掛かり気味となって着と大敗したが、前走の日経賞エタリオウを下して重賞2勝目を挙げた。逃げた時は①⑤①③①着。ハナを切る形なら芝3200mも克服可能か。父は02年の勝ち馬マンハッタンカフェで、11年ヒルノダムールに続く2組目の父子制覇を狙う。

5歳以上のグループでは、前出のクリンチャーをはじめ、阪神大賞典②③⑥着のカフジプリンスロードヴァンドールリッジマン京都記念④着のパフォーマプロミス日経賞⑨着のチェスナットコートなど。

なお、27日(土)にはダービートライアル・第26回青葉賞(G2、東京芝2400m)、29日(月)には第41回新潟大賞典(G3、新潟芝2000m)も行われる。青葉賞はダービー馬マカヒキの全弟ウーリリ京成杯②着のランフォザローゼス、2戦2勝のピースワンパラディなど、16頭が登録している。①②着に与えられるダービーの優先出走権を巡って激戦となりそうだ。


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