ケンタッキーダービーは伏兵カントリーハウスが繰り上がりで優勝!

雨中の決戦となった第145回ケンタッキーダービー(G1､ダート2000m､不良)は､マキシマムセキュリティ(牡3､米･J.サーヴィス)が逃げ切りを決めたものの3角過ぎに外に膨れた影響で17着降着となり､中団から外目を通って追い上げて2位入線を果たしていたカントリーハウス(牡3､米･W.モット)が繰り上がりで優勝となった｡

中団から内を通って3位入線のコードオブオナーが2着､後方から追い上げて4位入線のタシトゥスが3着に繰り上がった｡日本産馬として初参戦したマスターフェンサー(牡3､栗･角田)は出遅れて最後方からの競馬となり､直線で内を突いて追い上げたものの6着だった｡

マスターフェンサー･角田晃一調教師のコメント
｢前走より体もふっくらして､本当にたくましい馬だなと思いました｡あとは馬が無事で､次のレースに向かうことが出来ればと思っています｣

マスターフェンサー･J.ルパルー騎手のコメント
｢過去のレースを観てスタートが遅いのは把握していましたし､このようなレースになるのも分かっていました｡最後は非常に良い脚を使ってくれました｡この馬場､競馬場も合いますし､距離が延びても良いと思います｣

【全着順】
1着カントリーハウス(2.03.93)
2着コードオブオナー(3/4)
3着タシトゥス(3/4)
4着インプロバブル(アタマ)
5着ゲームウィナー(1/2)
6着マスターフェンサー(アタマ)
7着ウォーオブウィル(1/2)
8着プリュクパルフェ(3/4)
9着ウィンウィンウィン(3馬身1/4)
10着カッティングヒューモア(3/4)
11着バイマイスタンダーズ(2馬身)
12着ヴェコマ(3馬身1/2)
13着ボーディエクスプレス(クビ)
14着タックス(アタマ)
15着ロードスター(1馬身1/2)
16着ロングレンジトディ(1馬身1/2)
17着マキシマムセキュリティ(1位降着)
18着スピンオフ(ハナ)
19着グレイマジシャン(8馬身1/4)
取消オマハビーチ
取消ハイカル
※タイムは1位入線のマキシマムセキュリティの走破時計｡着差は先着馬からの着差を表す｡

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※結果･払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください｡