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京王杯スプリングCはタワーオブロンドンがレコードタイムで差し切る!
写真/川井博
発走直前にサトノアレスが競走除外となり、レースは15頭立てに。バラッとしたスタートで、好スタートからブロワがハナに立って淡々としたペースで進む。タワーオブロンドンは中団外目、2番人気ロジクライ、3番人気トゥザクラウンは先団に付けた。
勝負所でも大きな動きがなく、ブロワが先頭をキープして4コーナーを回る。直線を向いたところでトゥザクラウンが先頭に並びかけて抜け出すと、馬場の真ん中に持ち出したタワーオブロンドンが追撃を開始。トゥザクラウンもよく粘ったが、ゴール前でタワーオブロンドンが交わし、そのまま先頭でゴールを駆け抜けた。
2着争いは大接戦で、タワーオブロンドンの後を追うように伸びたリナーテが2着、内目を突いて伸びたロジクライが3着。トゥザクラウンは最後に交わされて4着となった。
勝ち時計の1分19秒4はレコードタイム。タワーオブロンドンは昨年のアーリントンC以来1年1ヵ月ぶりの勝利で、重賞は3勝目となった。
【タワーオブロンドン・レーン騎手の話】
いいリズムでレースができたので、展開は素晴らしかったです。いいスタートを切って折り合い、最後にいい脚を見せてくれました。今日の勝利を見ると、G1でも戦える力があると思います。
【全着順】
1着タワーオブロンドン(R1.19.4)
2着リナーテ(3/4)
3着ロジクライ(ハナ)
4着トゥザクラウン(ハナ)
5着キャナルストリート(3/4)
6着リライアブルエース(1/2)
7着スマートオーディン(ハナ)
8着ドーヴァー(クビ)
8着ストーミーシー(同着)
10着ダイメイフジ(アタマ)
11着エントシャイデン(1/2)
12着ロードクエスト(クビ)
13着タイムトリップ(1馬身1/4)
14着スターオブペルシャ(1馬身)
15着ブロワ(6馬身)
除外サトノアレス
※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。