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アーモンドアイは3着! 安田記念はインディチャンプが差し切り勝ち!

写真/川井博


第69回安田記念(G1、東京芝1600m、曇・良)は、4~5番手のインで脚を溜めたインディチャンプ(牡4、栗・音無)が直線で馬場の中央から伸び、逃げ粘るアエロリットを交わし、アーモンドアイの追撃も凌ぎ切って優勝した。インディチャンプは通算6勝目で、初のG1制覇。鞍上の福永騎手は2012年のストロングリターン以来の2度目の安田記念制覇となった。

圧倒的1番人気だったアーモンドアイは序盤にぶつけられる不利を受けて後方追走となり、直線で追い込んできたものの3着まで。ハナを切って最後まで粘ったアエロリットがクビ差の2着に入った。ダノンプレミアムも序盤にぶつけられて後方寄りの追走となり、直線で伸びが見られず、ゴール入線後に川田騎手が下馬した。

レースは内からアエロリットがハナを切り、2番手にグァンチャーレ、3~4番手にインディチャンプとロジクライが続いた。先行馬を見る位置にサングレーザー、ロードクエスト、モズアスコットとなり、中団にエントシャイデン、フィアーノロマーノ、サクラアンプルールが続き、後方寄りにダノンプレミアム、アーモンドアイ、ケイアイノーテックとなり、スマートオーディン、ステルヴィオ、ペルシアンナイトが後方追走となった。

アエロリットとグァンチャーレは離れる形で先行し、隊列は縦長となったが、直線に入るとアエロリットにグァンチャーレが並びかけ、後続からはインディチャンプとアーモンドアイが伸びてくる。アエロリットがグァンチャーレを振り切ってゴールを目指すところ、急伸してきたのがインディチャンプとアーモンドアイで、先に仕掛けたインディチャンプがアエロリットを交わしたところがゴールだった。勝ち時計は1分30秒9(良)。

アエロリットはクビ差2着で、鞍上の戸崎騎手は先週のダービー(ダノンキングリー)と同じ差での同じ着順となった。アーモンドアイはメンバー中最速の上がり32秒4を計時し、勝ち馬と同タイムで走破したもののクビ+ハナ差の3着までだった。

【インディチャンプ・福永騎手の話】
今日は相当に強力な馬たちが相手でしたが、それでもチャンスがないとは思っていなかったですし、馬の状態も良く、自分がきちんと騎乗できれば良い勝負ができると思っていました。良い枠も当たりましたし、調教も良く、返し馬の感触も良かったので、スタートだけミスしないように細心の注意を払っていきました。先頭に立つと遊ぶ癖のある馬なので、あまり早く抜け出し過ぎないように、冷静に追えていました。日本でいちばん強い馬を負かしたことは偶然ではできないことだと思いますし、今日の走りはG1ウイナーに相応しいものだったと思います。まだまだこれからの馬ですので、今後も応援していただければと思います。

【全着順】
1着インディチャンプ(1.30.9)
2着アエロリット(クビ)
3着アーモンドアイ(ハナ)
4着グァンチャーレ(1馬身1/2)
5着サングレーザー(ハナ)
6着モズアスコット(クビ)
7着ケイアイノーテック(1/2)
8着ステルヴィオ(ハナ)
9着ロジクライ(1/2)
10着ペルシアンナイト(2馬身1/2)
11着サクラアンプルール(1/2)
12着ロードクエスト(ハナ)
13着スマートオーディン(3/4)
14着フィアーノロマーノ(1/2)
15着エントシャイデン(1/2)
16着ダノンプレミアム(4馬身)

※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。

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