北海道スプリントCは1番人気ヤマニンアンプリメが3馬身差の快勝!

6日(木)､第23回北海道スプリントC(Jpn3､門別ダート1200m､曇･稍重)が行われ､岩田康騎手騎乗で単勝1番人気に推されたヤマニンアンプリメ(牝5､栗･長谷川)が3馬身差で勝利した｡

揃ったスタートからシュウジが押してハナに立ち､その外にショコラブランがマークするようにピッタリと付ける形｡その外にヤマニンアンプリメが控えた｡その後ろは一団で､タテヤマ､ノボバカラはその中に控えた｡

勝負所でシュウジの手応えがあまり良くなく､4コーナーでショコラブランがこれを交わして一旦先頭へ｡抵抗するシュウジ､その外からヤマニンアンプリメ､内からノボバカラが差を詰め､前は4頭が一団となって直線を向いた｡

直線に入ると脚色の差が歴然で､ヤマニンアンプリメが力強く抜け出して後続との差を拡げにかかる｡ノボバカラが内で粘り､外からメイショウアイアンが差してきたが､ヤマニンアンプリメは最後まで脚色が衰えず､3馬身差を付けて悠々とゴールを駆け抜けた｡

2着は地元道営のメイショウアイアンが入り､これが地方馬最先着｡3着はノボバカラが入った｡それ以外の中央勢はシュウジが5着､タテヤマが11着｡ヤマニンアンプリメは管理する長谷川師とともに､これが重賞初制覇となった｡

【ヤマニンアンプリメ・岩田康騎手の話】
前回乗せていただいた時よりも数倍良くなっていて、ひと回り大きくなっていました。調子が良くてゲートもポンと出てくれましたし、3番手でいい形で進められたと思います。直線もグッと伸びてくれました。こういうチャンスをいただいたので、(長谷川師に)重賞初制覇をプレゼントできて良かったです。

【全着順】
1着ヤマニンアンプリメ(1.11.5)
2着メイショウアイアン(3馬身)
3着ノボバカラ(クビ)
4着ショコラブラン(2馬身)
5着シュウジ(1/2)
6着カツゲキライデン(2馬身)
7着フジノパンサー(2馬身1/2)
8着エリモグレイス(3/4)
9着タイセイエクレール(1馬身)
10着メイショウブイダン(1/2)
11着タテヤマ(3/4)
12着トドイワガーデン(2馬身)
13着フィールザスマート(アタマ)
14着ロードメビウス(1馬身1/2)
15着ヴァッフシュテルケ(3/4)
16着シングンヴィグラス(大差)

【払戻金】
単勝
複勝
枠連複
馬連複
馬連単
ワイド
3連複
3連単

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※結果･払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください｡