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競馬ニュース

関東オークスは逃げたラインカリーナがマドラスチェックの猛追を振り切り優勝!

佐々木光




6月12日(水)、第54回関東オークス(地方交流Jpn2、川崎ダート2100m、曇・重)が行われ、武藤騎手騎乗の4番人気ラインカリーナ(牝3、美・武藤)が逃げ粘り優勝。重賞初制覇を飾った。

スタートでキタサンベッキーが出遅れ、最後方からの競馬に。ラインカリーナは1周目の3コーナーあたりでハナに立つと、1周目直線入り口あたりからうまく折り合いマイペースでの逃げに。2~3馬身ほど離れた2番手を進んだのはリトミックグルーヴ。その直後にアークヴィグラス、エリーバラード、ローザノワールが追走。

向正面あたりから中団を進んでいたトーセンガーネット、マドラスチェックの鞍上の手が激しく動き始め、一気に前に進出を開始。4コーナー出口でマドラスチェックは逃げたラインカリーナの直後につける形で、いざ直線へ。

直線に向いてもラインカリーナの脚色は一向に衰えることはなく、マドラスチェックが懸命に追い上げるも馬体を併せるところまでは持って行けず。最後は逆にラインカリーナが2馬身差突き放す形となって先頭ゴール。前々走のくすのき賞(1着)と同様の積極的な競馬で嬉しい重賞制覇を飾った。

2着はマドラスチェック、3着に浦和のトーセンガーネットでこれが地方馬最先着。4着にローザノワール、5着に大井のアークヴィグラス。もう1頭の中央馬エリーバラードは13着という結果となった。

【ラインカリーナ・武藤騎手の話】
逃げることだけを考えたわけではなく、隊列が少し微妙な形になったので、ここは思い切って行くしか無いと思いました。 スタート後、ちょっと力んでいましたが、4コーナーを回ったあたりから折り合えて、うまく自分のペースに持ち込めました。 道中でマドラスチェックが来たのが分かったので、徐々にペースを上げました。最後は馬がひと踏ん張りしてくれるのを願うだけでしたが、それに応えて耐えてくれたので馬に感謝しています

デビュー3年目になって重賞にも乗せてもらえる機会も増えました。もっともっと向上心を持って、今年は中央の重賞の方でもしっかり結果を出せるように、これからも頑張っていきたいと思います。

【全成績】
1着 ラインカリーナ(2.17.7)
2着 マドラスチェック(2馬身)
3着 トーセンガーネット(大差)
4着 ローザノワール(2馬身1/2)
5着 アークヴィグラス(8馬身)
6着 キタサンベッキー(3馬身)
7着 アブソルートクイン(アタマ)
8着 グローリアスライブ(アタマ)
9着 ゼットパッション(3馬身)
10着 リトミックグルーヴ(2馬身)
11着 ダバイダバイ(ハナ)
12着 タイムゴールド(クビ)
13着 エリーバラード(5馬身)
14着 ナインシュヴァハ(1馬身1/2)

【払戻金】
単勝
14 630円
複勝
14 150円
13 100円
6 120円
枠連複
8-8 650円
馬連複
13-14 630円
枠連単
8-8 520円
馬連単
14-13 2,050円
ワイド
13-14 240円
6-14 370円
6-13 180円
3連複
6-13-14 690円
3連単
14-13-6 5,810円

※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。

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