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サマーチャンピオンはグランドボヌールが久々のダートで重賞初制覇!

写真/瀬戸口翔


14日(水)に行われた第19回サマーチャンピオン(Jpn3、佐賀ダート1400m、雨・稍重)は、和田騎手騎乗で単勝3番人気のグランドボヌール(牡5、栗・鈴木孝)が重賞初制覇を飾った。

昼過ぎから降り始めた雨で、レースは稍重馬場でスタート。最内枠の1番人気スマートレイチェルはアオリ気味に出たが、スッと先頭に立って馬群を引っ張る。2番手にナンチンノン、3番手のインにヒザクリゲ、その外からシャインヴィットゥ、グランドボヌールが続き、中央馬5頭が先行集団を形成。地方馬は後方からとなった。

勝負所で早くもグランドボヌールが動き、スマートレイチェルを交わして先頭へ。シャインヴィットゥもこれに続き、スマートレイチェルはここで脱落となった。

直線を向いてグランドボヌールが後続を突き放しにかかったが、直線を向いて外に持ち出したヒザクリゲが猛然と差を詰め、グランドボヌール、ヒザクリゲの馬体が並んだところでゴール。写真判定の結果、グランドボヌールがハナ差で振り切った。

2着はわずかに及ばずヒザクリゲ、3着はシャインヴィットゥが粘った。スマートレイチェルは離れた4着、5着に地元のハクユウスターダムが入り、これが地方馬最先着。ナンチンノンは7着に敗れた。

勝ったグランドボヌールはこれが3歳時以来のダートで、地方交流重賞は初挑戦で初勝利となった。

【グランドボヌール・和田騎手の話】
スタートはいつもいい馬なので、落ち着いて出てくれましたし、内を見ながらいいところを通れました。手応えが良かったし、馬体を並べておかないとフラフラ走るところがある馬なので、付いていこうと早めに動かしました。(仕掛けが)早すぎたのでアップアップになりましたが、最後まで頑張ってくれました。

以前は気難しいところがあって逃げたりしないと結果が出なかったりしましたが、前回の中京で思ったより競馬がしやすかったですし、ダートも血統がいいので、1400mのダートというのも良かったと思います。奥のある血統ですし、岩元先生のところから引き継いだ馬で、頑張ってくれるのが嬉しいです。また頑張ってほしいと思います。

【全着順】
1着グランドボヌール(1.26.6)
2着ヒザクリゲ(ハナ)
3着シャインヴィットゥ(4馬身)
4着スマートレイチェル(5馬身)
5着ハクユウスターダム(ハナ)
6着ロードリベラル(1馬身1/2)
7着ナンチンノン(1馬身1/4)
8着ナラ(5馬身)
9着マサヤ(2馬身)
10着コスモマイギフト(ハナ)
11着オウノミチ(4馬身)

【払戻金】
単勝
10 440円
複勝
10 150円
2 120円
9 140円
枠連複
2-8 800円
馬連複
2-10 880円
馬連単
10-2 1710円
ワイド
2-10 260円
9-10 310円
2-9 300円
3連複
2-9-10 1370円
3連単
10-2-9 7060円

※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。


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