新潟2歳Sはウーマンズハートが末脚炸裂でデビュー2連勝!

第39回新潟2歳S(G3､新潟芝1600m､曇･良)は､スローペースで決め脚比べとなり､単勝1番人気に推されたウーマンズハート(牝2､栗･西浦)が新馬戦に続いて切れ味抜群の末脚を発揮して中団から差し切り､デビュー2連勝で重賞初制覇を果たした｡

半馬身差の2着は前寄りの位置から伸びたペールエール｡ウーマンズハートに伸び負けしたが､良馬場でも良い脚を使って好走した｡3着には2番手から粘り込んだビッククインバイオが入った｡

4着は好位の内から伸びたクリアサウンド､5着は逃げたエレナアヴァンティで､前が残る展開となり､2番人気のモーベットは後方追走も追い込み切れず8着に敗れた｡

【ウーマンズハート･藤岡康騎手の話】
新馬戦の内容から末脚が良いことはわかっていたので､あとはいかにそこまでスムーズに行けるかを考えて乗りました｡今日は馬場も外のほうが良かったですし､なるべくスムーズに外に出そうと思っていました｡4コーナーの手応えのわりに､まだ少しフラフラしたり､子供っぽいところを見せていましたが､その中でもしっかり伸びて差し切ってくれて､能力は相当に高いと思います｡今日は少しテンションが上がるところがあったので､気性面で成長していってくれればもっと上の舞台でもと思います｡

【全着順】
1着ウーマンズハート(1.35.0)
2着ペールエール(1/2)
3着ビッククインバイオ(1馬身3/4)
4着クリアサウンド(1馬身1/4)
5着エレナアヴァンティ(3馬身1/2)
6着シコウ(ハナ)
7着ウインカーネリアン(1馬身1/2)
8着モーベット(クビ)
9着トロワマルス(ハナ)
10着サナチャン(ハナ)
11着トライフォーリアル(クビ)
12着カイアワセ(2馬身1/2)
13着タイムマシン(2馬身1/2)
14着セツメンノトビウオ(1/2)
15着グライユル(3/4)
16着グランチェイサー(8馬身)

---

※結果･払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください｡