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新潟記念は左回り巧者のユーキャンスマイルが差し切り勝ち!
写真/小金井邦祥
第55回新潟記念(G3､新潟芝外2000m､晴･良)は､2番人気だったユーキャンスマイル(牡4､栗･友道)が直線で内目を伸びて差し切り､優勝した｡ユーキャンスマイルはこれで左回りが3戦3勝で､2度目の重賞制覇となった｡2着には先行馬を見る位置から脚を伸ばしたジナンボーが入り､金子真人ホールディングスの所有馬のワンツーとなった｡3着には外からカデナが差し込んだ｡
1番人気だったレイエンダは中団追走も直線で伸びきれず､掲示板外に敗れた｡
【ユーキャンスマイル･岩田康騎手の話】
今年に入って馬が良くなって､今日もプラス体重だったんですけれど(プラス4kgの496kg)､体が締まった実感もあって､雰囲気も良かったです｡2000mが久しぶりだったので､その点だけ気をつけて､この馬のリズムでレースができました｡今日は前向きで､直線半ばまで持ったままで来られましたし､追い出してよく伸びてくれました｡秋に大きいレースが控えていますから､そこにチャレンジしていきたいと思います｡
【全着順】
1着ユーキャンスマイル(1.57.5)
2着ジナンボー(クビ)
3着カデナ(2馬身)
4着ブラックスピネル(1/2)
5着フランツ(クビ)
6着ショウナンバッハ(アタマ)
7着センテリュオ(1馬身1/4)
8着サトノワルキューレ(3/4)
9着ゴールドサーベラス(クビ)
10着レイエンダ(クビ)
11着カヴァル(ハナ)
12着クリンチャー(アタマ)
13着サトノキングダム(クビ)
14着ダッシングブレイズ(クビ)
15着ケントオー(クビ)
16着ダイワキャグニー(2馬身)
17着クラウンディバイダ(4馬身)
18着アクート(大差)
※結果･払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください｡