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ローズSはダノンファンタジーがレコードで重賞4勝目!
写真/森鷹史
第37回ローズS(G2､阪神芝1800m､晴･良)は､出入りの激しい競馬となった中､単勝1番人気に推されたダノンファンタジー(牝3､栗･中内田)が中団追走から外を回って差し切り､1分44秒4のコースレコードで勝利した｡重賞は阪神JF､チューリップ賞､ファンタジーSに続く4勝目となった｡クビ差の2着はビーチサンバ｡序盤に動いてハナに立ったスイープセレリタスを追うように2番手まで進出し､直線で一旦先頭の場面を作って連対を確保した｡アタマ差の3着には好位から伸びた2番人気のウィクトーリアが入り､ここまでが秋華賞の優先出走権を獲得した｡
4着は好位から差を詰めたシゲルピンクダイヤ｡3番人気のスイープセレリタスはハナを切るも､残り1Fを切ったところで失速して優勝争いから脱落して6着に敗れた｡
【ダノンファンタジー･川田騎手の話】
(スタートは)出過ぎたなと思いました｡ハナには行きたくなかったので､行ってくれる馬を待ちながらという形になり､前半は遅く感じました｡競馬で上手に走れるのがこの馬の強みだと思っていて､今日も安心して乗っていました｡直線はちょっといろいろな課題を見せたので､これからそれを修正しないといけませんが､それでも勝てたので､まずは秋の第一歩を踏み出せたかなと思います｡
【全着順】
1着ダノンファンタジー(R1.44.4)
2着ビーチサンバ(クビ)
3着ウィクトーリア(アタマ)
4着シゲルピンクダイヤ(1馬身1/4)
5着メイショウショウブ(1馬身3/4)
6着スイープセレリタス(1馬身)
7着モアナアネラ(ハナ)
8着アルティマリガーレ(クビ)
9着シャドウディーヴァ(1馬身3/4)
10着ビックピクチャー(2馬身1/2)
11着ベストクィーン(ハナ)
12着ラシェーラ(クビ)
※結果･払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください｡