日本テレビ盃はクリソベリルが圧倒的1番人気に応えて快勝!

9月23日(祝月)､船橋競馬場で日本テレビ盃(地方交流Jpn2､船橋ダート1800m､晴･稍重)が行われ､川田騎手騎乗のクリソベリル(牡3､栗･音無)が単勝1.1倍の圧倒的1番人気に応えて優勝を飾った｡

コスモマイギフト､イッセイイチダイ､キタノイットウセイが競走除外となり､8頭で争われることとなった本レース｡先頭でレースを引っ張ったのはロンドンタウンで､2番手をヒラボクラターシュ､その内にハクサンルドルフが追走｡クリソベリルはそれらを見るように好位の4番手を進んだ｡3馬身ほど切れて単勝2番人気のノンコノユメが5番手追走｡並んで内にキングニミッツ､外にアポロケンタッキー､さらに3馬身離れてツィンクルソードがシンガリ追走といった隊列に｡

向こう正面中間あたりから､クリソベリル鞍上･川田騎手の手が少しずつ動き始め､ジワッと前へ進出すると､3～4コーナー中間あたりで逃げるロンドンタウンの背後にピタリと付けた｡

直線に向き､残り200mの標識から一気にクリソベリルが加速すると､あとはもう後続を突き放すばかり｡最後は4馬身差突き抜ける圧勝で､2014年に本レースを制した全兄クリソライトとの兄弟制覇を飾った｡

2着はロンドンタウン､3着はノンコノユメでこれが地方所属馬最先着｡4着に地元のキングニミッツ､5着にハクサンルドルフが入った｡そのほかの中央馬は､ヒラボクラターシュが6着､アポロケンタッキーが8着という結果となった｡

【クリソベリル･川田騎手の話】
無事に勝つことができて良かったと思います｡いつも間隔を取りながら使っている馬なのでローテーションは問題ありませんが､今日は多少いつも以上に､まだ楽な部分が馬にあったので､そのぶん少しレースでも動くことができなかったです｡レースでは誰かに行ってもらって､あとはリズムを取りながらスムーズな競馬をと考えていましたが､そのプラン通り走ってくれたと思います｡

【全成績】
1着 クリソベリル(1.52.1)
2着 ロンドンタウン(4馬身)
3着 ノンコノユメ(4馬身)
4着 キングニミッツ(大差)
5着 ハクサンルドルフ(3馬身)
6着 ヒラボクラターシュ(9馬身)
7着 ツィンクルソード(大差)
8着 アポロケンタッキー(大差)
除外 コスモマイギフト
除外 イッセイイチダイ
除外 キタノイットウセイ

【払戻金】
単勝
複勝
枠連複
馬連複
枠連単
馬連単
ワイド
3連複
3連単

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※結果･払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください｡