東京盃はコパノキッキング&藤田菜騎手が逃げ切り重賞制覇!

2日(水)､第53回東京盃(地方交流Jpn2､大井ダート1200m､晴･良)が行われ､単勝1.5倍の圧倒的1番人気に推されたコパノキッキング(セン4､栗･村山)が逃げ切り､3度目の重賞制覇を果たした｡

コパノキッキングは好スタートを切り､鞍上の藤田菜騎手が先手を主張してハナを取り切り､直線に向くと後続との差を拡げ､最後は4馬身差を付ける圧勝だった｡勝ち時計は1分10秒7(良)｡藤田菜騎手は初の重賞制覇となった｡

2着争いはややもつれたが､中団を追走していたブルドッグボスが馬場の中央から差し込み､2着に上がった｡サクセスエナジーは先行して早めにコパノキッキングを捕まえに行こうとしたが､逆に突き放されて脚が鈍り､最後に交わされての3着だった｡

4着はショコラブラン､5着はキャンドルグラスで､2番人気だったヒザクリゲは8着､3番人気だったグランドボヌールは10着に敗れた｡

【コパノキッキング･藤田菜七子騎手の話】
まずは､ホッとした気持ちの方が大きいです｡そして､とても嬉しいです｡(コパノキッキングは)ナイターは2走前に経験していて､その時に比べてイレ込みも少なかったですし､返し馬も凄く良い雰囲気で行けたと思います｡どう乗ろうか悩んだんですけれど､ゲートを出たら主張して行こうと決めていました｡大井競馬場の直線がこんなに長く感じたのは初めてでした｡続けて乗せていただいたオーナーや調教師の先生､厩務員さん､そして､ファンの方に感謝しています｡(コパノキッキングには)ありがとうと言いたいです｡今日こうして勝つことができて本当に嬉しいです｡今後もひと鞍ひと鞍､頑張っていきますので､応援をよろしくお願いいたします｡

【全着順】
1着コパノキッキング(1.10.7)
2着ブルドッグボス(4馬身)
3着サクセスエナジー(3/4)
4着ショコラブラン(1馬身1/4)
5着キャンドルグラス(クビ)
6着ニホンピロタイド(3馬身)
7着マッチレスヒーロー(クビ)
8着ヒザクリゲ(3馬身1/2)
9着クルセイズスピリツ(3/4)
10着グランドボヌール(クビ)
11着ゴーディー(クビ)
12着ポッドギル(クビ)
13着イノデライト(1/2)
14着エイシンユニコーン(5馬身)
15着マイネルルークス(4馬身)

【払戻金】
単勝
複勝
枠連複
馬連複
枠連単
馬連単
ワイド
3連複
3連単

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※結果･払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください｡