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毎日王冠はダノンキングリーが1番人気に応えて差し切り勝ち!
写真/小金井邦祥
第70回毎日王冠(G2､東京芝1800m､曇･良)は､単勝1.6倍の1番人気に推されたダノンキングリー(牡3､美･萩原)が外から差し切り､優勝した｡ダノンキングリーは立ち上がるようなスタートで後方追走となったが､直線で馬場の中央から伸び､先行して粘っていたアエロリットとインディチャンプを交わし去った｡勝ち時計は1分44秒4(良)｡アエロリットはハナを切って淀みなく引っ張り､直線で一度はインディチャンプに交わされたものの､最後に差し返して1馬身1/4差の2着に入った｡インディチャンプは直線で鞍上が持ったままの手応えで先頭に躍り出たものの､追われてから伸びを欠いて3着までだった｡
4着がペルシアンナイトで､1～4着まで1～4番人気の人気順通りに入る堅い決着だった｡
【ダノンキングリー･戸崎騎手の話】
時計が速く､前残りが多いので､良いところに付けたいと考えていたんですが､スタートで後手を踏んでしまいました｡その後はリラックスさせて､馬のリズムで走らせました｡手応えもありましたし､この馬の良いところである切れ味を見せることができました｡夏を越えて心身ともに成長を感じましたので､今後がさらに楽しみですね｡
【全着順】
1着ダノンキングリー(1.44.4)
2着アエロリット(1馬身1/4)
3着インディチャンプ(1馬身1/4)
4着ペルシアンナイト(1/2)
5着ランフォザローゼス(1/2)
6着モズアスコット(アタマ)
7着ギベオン(ハナ)
8着ハッピーグリン(3馬身)
9着ケイアイノーテック(2馬身)
10着マイネルファンロン(5馬身)
※結果･払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください｡