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コーフィールドCは日本馬メールドグラースが差し切って初G1制覇!


19日(土)、オーストラリアで第142回コーフィールドC(G1、コーフィールド芝2400m)が行われ、日本から参戦したメールドグラース(牡4、栗・清水久)が差し切って優勝した。メールドグラースは通算8勝目で、G1は初制覇。日本馬によるコーフィールドC制覇は2014年のアドマイヤラクティ以来2頭目で、鞍上のD.レーン騎手はコーフィールドC初制覇となった。

外枠だったメールドグラースはスタートすると下がり、後方2~3番手で折り合いを付ける形になった。序盤は淡々と流れたが、中盤を過ぎると後方勢が押し上げ、メールドグラースも外を回りながら進出し、馬群が横に大きく広がって最後の直線に向いた。

フィンシュが抜け出しを図るが、メールドグラースの伸び脚は他馬を凌駕しており、一気に交わし去って先頭に躍り出る。連れてヴァウアンドディクレアとミラージュダンサーも脚を伸ばし、外からコンスタンティノープルとムスタジアーも伸びてきたが、先に抜けたメールドグラースとは決定的な差が付いており、1馬身ほどのリードを保ったままメールドグラースが初G1制覇のゴールを切った。

2着争いが激しくなったが、ヴァウアンドディクレアが2着となり、3着がミラージュダンサーだった。コンスタンティノープルは最終コーナーで挟まれる不利があって4着、フィンシュが5着、ムスタジアーが6着だった。

【全着順】
1着メールドグラース(2.30.16)
2着ヴァウアンドディクレア(1)
3着ミラージュダンサー(1.2)
4着コンスタンティノープル(1.4)
5着フィンシュ(1.6)
6着ムスタジアー(1.8)
7着ハートネル(3.05)
8着レッドヴァードン(3.8)
9着ザチョーズンワン(3.9)
10着サウンド(4)
11着ミスタークイッキー(4.2)
12着ゴールドマウント(4.4)
13着ウォルフ(5.4)
14着ブリムハムロックス(5.5)
15着エンジェルオブトゥルース(5.6)
16着ロストロポーヴィチ(7.1)
17着クオフィラ(7.5)
18着ビッグデューク(99)
取消クラウンプロセキューター
取消ヌフボスク
取消トゥルーセルフ
取消プリンスオブアラン
※着差は1着馬からの着差(馬身表示)

※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。

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