北海道2歳優駿はキメラヴェリテが逃げ切って重賞制覇!

31日(木)､第46回北海道2歳優駿(地方交流Jpn3､門別ダート1800m､晴･良)が行われ､キズナ産駒のキメラヴェリテ(牡2､栗･中竹)が逃げ切って優勝した｡

キメラヴェリテはスタートを決めるとハナに立ち､福永騎手がマイペースで運んだ｡2番手を追走したアベニンドリームが4コーナーで迫り､一度は馬体を併せる形になったが､直線に入ってキメラヴェリテが二枚腰を使って突き放し､最後は1馬身半差を付けての快勝だった｡

アベニンドリームが粘るところに､中団のインを追走して内目を捌いてきたピオノノが差し込み､2着争いは際どくなったが､アベニンドリームが残して連対圏を確保した｡ピオノノは先行決着の中で光る末脚を見せたものの3着までで､そこから2馬身差の4着がアジュバント､5着がマイネルアストリアだった｡

【キメラヴェリテ･福永騎手の話】
自分の形で競馬ができればチャンスがあると思っていました｡スタートが肝心だと思っていて､先手を取ってからは自分のリズムで行けました｡楽なペースで行けましたし､長く良い脚を使える馬で､3コーナー中間ぐらいからあまり引き付けずに早めにスパートしました｡最後までよく頑張ってくれましたし､期待通りの走りだったと思います｡今後は2歳のG1を目標に挑戦していくことになると思いますので､また応援していただければと思います｡

【全着順】
1着キメラヴェリテ(1.56.2)
2着アベニンドリーム(1馬身1/2)
3着ピオノノ(ハナ)
4着アジュバント(2馬身)
5着マイネルアストリア(2馬身)
6着ティーズダンク(1馬身1/2)
7着タイセイサクセサー(ハナ)
8着ヨハネスボーイ(2馬身1/2)
9着ケンジン(4馬身)
10着スティールペガサス(ハナ)
11着バックストッパー(1馬身)
12着フジノロケット(1馬身1/2)
13着シルバーサークル(3/4)
14着ラーラクロリ(2馬身)

【払戻金】
単勝
複勝
枠連複
馬連複
馬連単
ワイド
3連複
3連単

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※結果･払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください｡