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JBCクラシックはチュウワウィザードが直線の追い比べを制して勝利!

写真/瀬戸口翔



第19回JBCクラシック(Jpn1、浦和ダート2000m、晴・重)は、川田騎手騎乗で単勝1番人気に支持されたチュウワウィザード(牡4、栗・大久保龍)が、直線の激しい追い比べをハナ差制してJpn1初制覇を飾った。

マインシャッツが競走除外となり、11頭で争われることとなったこのレース。ほぼ揃ったスタートから先手を主張したのはワークアンドラブ。それを見てシュテルングランツが2番手に控え、2馬身半切れてストライクイーグルが追走。チュウワウィザードはその直後の4番手を進み、外にセンチュリオンがぴったりマークする形。オメガパフュームとクインズサターンは並んで6、7番手を追走。その他の中央馬アンデスクイーンとロードゴラッソは後方からの競馬となった。

向こう正面中間地点からジワッとチュウワウィザードが進出を開始。それに合わせてセンチュリオン、オメガパフューム、ウインズサターンらもポジションを押し上げる。チュウワウィザードは3コーナーで先頭に替わると、直線に向いていったんは後続を突き放す形に持ち込むが、そこからオメガパフュームが猛追。最後の100mはこの2頭が馬体を併せての激しい追い比べとなった。

ゴール前は完全にクビの上げ下げ。写真判定の末、軍配はチュウワウィザードに上がった。前走の帝王賞ではオメガパフュームに敗れて2着、今回は逆転で嬉しいJpn1初制覇となった。2着オメガパフュームは昨年に続いて本レースはまたも2着惜敗。3着は地元のセンチュリオンが入り、これが地方馬最先着。その他の中央馬はクインズサターンが4着、ロードゴラッソが7着、アンデスクイーンが8着という結果となった。

【チュウワウィザード・川田騎手の話】
たくさんコンビを組ませていただいて、G1(Jpn1)勝利までたどり着けたことは、とても嬉しく思っています。ハナ差ではありましたが、しっかりと勝ち切ることができましたので、本当に良い内容で走り切ってくれたな、と思います。

ゴール後は勝ったかどうか全然分からず、ゴールに入った後もM.デムーロ騎手が勝った雰囲気でいたので、負けたのかなと思って戻ってきたのですが、勝っててくれてありがたく思います。勝ったのが分かったときはホッとしました。こうして帝王賞を勝った馬と戦って、今度は勝つことができましたので、チュウワウィザードがダート界のトップクラスの馬だということは間違いないと思っています。

【全成績】
1着 チュウワウィザード(2.06.1)
2着 オメガパフューム(ハナ)
3着 センチュリオン(4馬身)
4着 クインズサターン(1/2)
5着 ストライクイーグル(クビ)
6着 ワークアンドラブ(3馬身)
7着 ロードゴラッソ(3馬身)
8着 アンデスクイーン(1馬身1/2)
9着 シュテルングランツ(7馬身)
10着 ナラ(5馬身)
11着 マイネルアウラート(大差)
-- マインシャッツ(除外)

【払戻金】
単勝
8 160円
複勝
8 100円
3 120円
12 250円
枠連複
3-6 200円
馬連複
3-8 210円
枠連単
6-3 340円
馬連単
8-3 360円
ワイド
3-8 150円
8-12 400円
3-12 720円
3連複
3-8-12 1,180円
3連単
8-3-12 3,010円

※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。

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