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メルボルンCはヴァウアンドディクレアが優勝! メールドグラースは差し届かず6着
5日(火)、オーストラリアで第159回メルボルンC(G1、フレミントン芝3200m)が行われ、先行策を採ったヴァウアンドディクレア(セン4、豪・D.オブライエン)が内ラチ沿いを伸びて優勝した。鞍上のC.ウィリアムズ騎手はメルボルンC初制覇となった。
日本馬のメールドグラース(牡4、栗・清水久)は中団を追走したが道中で行きたがる感じになり、4コーナーで前がごちゃついて捌くのに苦労する場面もあり、先行馬と内を回った馬が止まらない展開にもなって、最後に脚を伸ばしたものの6着までだった。
レースは、先行したL.デットーリ騎手騎乗のマスターオブリアリティが直線で早め先頭から粘り、先行馬を見る位置から脚を伸ばしたプリンスオブアランと後方追走から内を突いたイルパラディーゾが迫ってゴール前は大接戦となったが、好位のインから最後にグイッと伸びたヴァウアンドディクレアが制する形になった。
マスターオブリアリティが2位入線となったが、最後に内に斜行する形でイルパラディーゾを押圧し、ゴール後に異議申し立てがあって審議となった。審議の結果、3位入線だったプリンスオブアランが2着に繰り上がり、3着がイルパラディーゾとなって、マスターオブリアリティが4着降着となった。
【全着順】
1着ヴァウアンドディクレア(3.24.76)
2着プリンスオブアラン(0.2)
3着イルパラディーゾ(0.3)
4着マスターオブリアリティ(0.4)
5着サプライズベイビー(0.9)
6着メールドグラース(1.2)
7着フィンシュ(1.4)
8着クロスカウンター(1.6)
9着スティールプリンス(2.1)
10着マジックワンド(3.6)
11着トワイライトペイメント(3.8)
12着サウンド(3.9)
13着コンスタンティノープル(4.1)
14着ミラージュダンサー(4.3)
15着ハンティングホーン(4.5)
16着レイモンドタスク(5)
17着ザチョーズンワン(5.2)
18着ラトローブ(6.45)
19着サザンフランス(6.55)
20着ヤングスター(7.3)
21着ヌフボスク(8.3)
22着ダウンドラフト(8.6)
23着ムスタジアー(10.85)
24着ロストロポーヴィチ(40.85)
※着差は1着馬からの着差(馬身表示)
※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。