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ジャパンCはスワーヴリチャードが内から差し切って優勝!

写真/川井博


第39回ジャパンC(G1、東京芝2400m、曇・重)は、中団のインを追走したスワーヴリチャード(牡5、栗・庄野)が直線で最内を伸び、好位から抜け出しを図ったカレンブーケドールを抑えて優勝した。

スワーヴリチャードは通算6勝目で、G1は昨年の大阪杯以来の2勝目。鞍上のO.マーフィー騎手はJRAのG1初制覇となった。

好位のインを追走し、直線で抜け出したカレンブーケドールが3/4馬身差の2着に入り、中団追走から直線で脚を伸ばしたワグネリアンが3着に入った。

レースはダイワキャグニーがハナを切り、ダンビュライト、カレンブーケドール、ウインテンダネス、エタリオウが続いた。それらを見る位置にワグネリアン、スワーヴリチャード、シュヴァルグランらが付け、中団にムイトオブリガード、ジナンボー、レイデオロとなった。離れてユーキャンスマイルとルックトゥワイスが続き、後方にタイセイトレイルとマカヒキという隊列になった。

重馬場でもダイワキャグニーはあまりペースを緩ませずに逃げ、そのまま直線に向いた。カレンブーケドールが追いかけてきてダイワキャグニーを交わしにかかり、内からはスワーヴリチャードが伸びてくる。ダイワキャグニーの脚色が鈍るところへ伸びてきたのがワグネリアン、ユーキャンスマイル、マカヒキだが、先に抜けたカレンブーケドールとスワーヴリチャードとは差が付いていた。

スワーヴリチャードが1馬身ほど抜け出し、カレンブーケドールも最後まで懸命に走ったが、最後まで差は縮まらず、そのままスワーヴリチャードが先頭でゴールを駆け抜けた。勝ち時計は2分25秒9(重)。

カレンブーケドールはオークス、秋華賞に続いて、これでG1は3度目の2着。3着ワグネリアン、4着マカヒキ、5着ユーキャンスマイルと、友道厩舎の馬たちが続き、1番人気だったレイデオロは直線での伸びを欠いて11着に敗れた。

【スワーヴリチャード・マーフィー騎手の話】
ジャパンCを勝つという自分のひとつの夢が叶って、本当に嬉しいです。日本に来る機会を与えてくださったみなさん、すべての関係者の方に感謝したいです。逃げていた馬(ダイワキャグニー)が(直線で)疲れていたのは分かっていたので、あえて内に入りました。日本の馬が世界でも強いことを分かっているので、その力を見せることができて嬉しいです。今後も日本に毎年来たいと思っていますので、みなさんの熱い声援をよろしくお願いします。

【全着順】
1着スワーヴリチャード(2.25.9)
2着カレンブーケドール(3/4)
3着ワグネリアン(1馬身1/2)
4着マカヒキ(1馬身3/4)
5着ユーキャンスマイル(クビ)
6着ダイワキャグニー(クビ)
7着エタリオウ(1馬身1/2)
8着ムイトオブリガード(1馬身1/4)
9着シュヴァルグラン(クビ)
10着ルックトゥワイス(1馬身1/2)
11着レイデオロ(5馬身)
12着ウインテンダネス(5馬身)
13着ジナンボー(1馬身1/2)
14着ダンビュライト(クビ)
15着タイセイトレイル(3馬身1/2)

※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。

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