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ウインブライトがカップ、アドマイヤマーズがマイル、グローリーヴェイズがヴァーズで優勝! 香港国際競走の結果

写真/森鷹史


現地時間12月8日、香港・シャティン競馬場で、香港国際競走4レースが開催された。

香港C(G1、芝2000m)は、日本から唯一参戦したウインブライト(牡5、美・畠山)が好位の外から抜け出して直線での追い比べを制し、今春のクイーンエリザベス2世Cに続いて香港でG1・2勝目を挙げた。

レースはタイムワープがハナを切り、グロリアスフォーエバーが2番手に控える。ウインブライトはその直後に付け、内にはマジックワンド。ライズハイ、フローレは後方寄り、エディザ、ダークドリームは後方を進む。

直線に入ると、先行していたタイムワープ、グロリアスフォーエバーに後続が迫り、2頭の外からウインブライト、ライズハイが競り合いながら脚を伸ばす。馬群を割って伸びたマジックワンドも内からウインブライトに迫るが、ウインブライトが追撃を振り切って先頭でゴールに飛び込んだ。

2着は短アタマ差でマジックワンド、3着は半馬身差でライズハイ。外から伸びたフローレが4着、エディザが5着で、2番手追走のグロリアスフォーエバーは6着、逃げたタイムワープは8着に敗れた。

【全着順】
1着ウインブライト(2.00.52)
2着マジックワンド(短アタマ)
3着ライズハイ(1/2)
4着フローレ(1馬身3/4)
5着エディザ(2馬身1/4)
6着グロリアスフォーエバー(2馬身3/4)
7着ダークドリーム(3馬身1/2)
8着タイムワープ(7馬身)

香港マイル(G1、芝1600m)は、日本のアドマイヤマーズ(牡3、栗・友道)が中団馬群の中を追走して直線で差し切り、優勝した。アドマイヤマーズは通算6勝目で、G1は3勝目。初の海外遠征を勝利で飾った。

レースはカーインスターがハナを切り、ビューティージェネレーションは2番手に控えた。アドマイヤマーズはそれらを見るように中団を追走し、その外にノームコアが付けた。インディチャンプとペルシアンナイトはスタートがあまり良くなく、後方寄りを進む形になった。

直線に入ってビューティージェネレーションが先頭に立つが、後続も脚を伸ばし、外からワイククが追い込んでくる。ノームコアも伸び、内目を捌いてアドマイヤマーズも差し込んできて、勢いが良かったのはアドマイヤマーズとワイククだった。先にアドマイヤマーズが抜け、ワイククも懸命に追ってきたが、アドマイヤマーズはこれを抑え切り、先頭でゴールを駆け抜けた。

2着がワイククで、3連覇を目指したビューティージェネレーションは3着までだった。ノームコアは最後に弾け切れず4着。ペルシアンナイトとインディチャンプは直線でスムーズに捌けず、ペルシアンナイトは最後に伸びたものの5着までで、インディチャンプは7着に敗れた。

【全着順】
1着アドマイヤマーズ(1.33.25)
2着ワイクク(1/2)
3着ビューティージェネレーション(1馬身3/4)
4着ノームコア(2馬身)
5着ペルシアンナイト(2馬身1/4)
6着シトロンスピリット(2馬身1/4)
7着インディチャンプ(3馬身1/4)
8着ザーキ(4馬身1/4)
9着カーインスター(4馬身1/4)
10着シンプリーブリリアント(8馬身)

香港スプリント(G1、芝1200m)は、ビートザクロック(セ6、香・J.サイズ)が差し切り、昨年3着の雪辱を果たしてG1・3勝目を飾った。J.モレイラ騎手は香港ヴァーズに続き、G1連勝となった。

インハータイム、リトルジャイアントが出走取消となり、レースは12頭でスタート。国内オッズで1番人気のエセロが好ダッシュからハナに立ち、直線で抜け出しかけたが、直後を追走していたホットキングプローン、その後ろで脚を溜めていたビートザクロックが襲いかかり、ゴール前で逆転。外のビートザクロックに軍配が上がり、2着ホットキングプローン、3着エセロとなった。

日本から参戦したダノンスマッシュは中団から進めるも直線で伸びがなく、8着に敗れた。

【全着順】
1着ビートザクロック(1.08.12)
2着ホットキングプローン(ハナ)
3着エセロ(ハナ)
4着ミスタースタニング(3/4)
5着フルオブビューティー(1馬身1/4)
6着ウィッシュフルシンカー(1馬身1/2)
7着ディービーピン(2馬身)
8着ダノンスマッシュ(2馬身1/2)
9着シーズンズブルーム(3馬身1/4)
10着ラタン(3馬身3/4)
11着アイヴィクトリー(5馬身)
12着リージェンシーレジェンド(6馬身1/2)
取消リトルジャイアント
取消インハータイム

香港ヴァーズ(G1、芝2400m)は、J.モレイラ騎手騎乗のグローリーヴェイズ(牡4、美・尾関)が内を突いて差し切り優勝。G1初制覇を香港の地で飾った。

レース序盤は各馬出方を窺う感じで、昨年の覇者エグザルタントがハナに立つ形。エグザルタントは直線半ばまで先頭で粘っていたが、中団インで進めたグローリーヴェイズがこれを交わし、後続を突き放して先頭でゴールした。

勝負所で外を回して伸びたラッキーライラックがゴール前でエグザルタントを交わして2着、エグザルタントが3着。ディアドラはシンガリ追走から脚を伸ばし、4着に入った。

【全着順】
1着グローリーヴェイズ(2.24.77)
2着ラッキーライラック(3馬身1/2)
3着エグザルタント(3馬身3/4)
4着ディアドラ(4馬身1/4)
5着コールドトゥザバー(6馬身1/2)
6着ホーホーカーン(7馬身1/4)
7着トゥルーセルフ(7馬身1/2)
8着サザンレジェンド(10馬身1/2)
9着ヤングラスカル(12馬身1/4)
10着イーグルウェイ(12馬身3/4)
11着プリンスオブアラン(13馬身3/4)
12着アンソニーヴァンダイク(14馬身1/4)
13着アスペター(14馬身3/4)
14着マウントエベレスト(18馬身1/2)

※結果・払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください。※コメントはJRA発表。※着差は1着馬からのものです。

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