阪神Cはグランアレグリアがレースレコードで5馬身差の圧勝!

第14回阪神C(G2､阪神芝1400m､曇･良)は､ルメール騎手騎乗で単勝1番人気に推されたグランアレグリア(牝3､美･藤沢和)が7ヵ月半ぶり､初の芝1400mを難なくクリアし､1分19秒4のレースレコードで5馬身差の圧勝を飾った｡

レースはメイショウショウブとグランドボヌールが競り合いながら進み､2番人気のマイスタイルは好位の内､グランアレグリアは前寄りの内で追走する｡3番人気のフィアーノロマーノは出遅れたが押して中団に取り付く｡

直線に入ると､メイショウショウブがグランドボヌールを振り切って先頭を奪い返すが､これに内から抜群の手応えで接近したのがグランアレグリア｡残り1F付近でメイショウショウブに並びかけ､抜け出したあとはリードを広げる一方で､馬なりのままゴールを駆け抜けた｡

2着は馬群を捌いて伸びたフィアーノロマーノ｡3着は粘り込みを図るメイショウショウブと内から差し込んだレッツゴードンキの争いとなり､ハナ差でメイショウショウブに軍配が上がり､これがラストランのレッツゴードンキは4着｡マイスタイルは直線失速で13着に敗れた｡

【全着順】
1着グランアレグリア(1.19.4)
2着フィアーノロマーノ(5馬身)
3着メイショウショウブ(アタマ)
4着レッツゴードンキ(ハナ)
5着ノーワン(1馬身)
6着レインボーフラッグ(1/2)
7着シヴァージ(1馬身1/2)
8着スマートオーディン(1/2)
9着ワンアフター(ハナ)
10着グァンチャーレ(ハナ)
10着ロジクライ(同着)
12着ストーミーシー(ハナ)
13着マイスタイル(1馬身1/4)
14着シュウジ(1馬身1/4)
15着ショウナンライズ(1/2)
16着グランドボヌール(1/2)
17着イベリス(3馬身)
18着メイショウケイメイ(3馬身)

---

※結果･払戻情報は主催者発表のものと必ずご照合ください｡